スレート屋根からの適切なリフォーム

スレート屋根の劣化症状と適切な工事選択
スレート屋根は、軽量で地震に強いことから日本の住宅の約8割に採用されています。しかし、適切なメンテナンスを行わないと劣化が進行し、雨漏りや修繕費用の増加を招く可能性があります。ここでは、スレート屋根の劣化症状や、それに対する適切な工事選択について解説します。

スレート屋根の劣化症状

  1. 苔の繁殖
    • スレート表面が茶色に変色している場合、苔が繁殖している可能性があります。これはスレートが水をはじかなくなったことによるもので、放置すると強度が低下する原因となります。スレート屋根に付いた苔画像
  2. ひび割れ
    • スレートが雨水を吸収し、乾燥と膨張を繰り返すことでひび割れが生じます。細いひび割れでも雨水が侵入し、雨漏りの原因となるため注意が必要になります。
  3. 欠けや割れ
    • スレートが欠けたり割れたりすると、雨水が直接内部に侵入する危険があります。数か所の欠けは補修可能ですが、広範囲にわたる場合は大掛かりな工事が必要となります。経年劣化による屋根材の割れ画像
  4. 反り
    • スレートが反っている状態は、水が隙間から侵入する原因になります。これも早期の対処が求められます。経年劣化による傷んだ屋根材画像

適切なメンテナンス方法

1. 表面が傷んでいる場合は「塗装」

スレート表面に苔や軽微なひび割れが見られる場合、高圧洗浄後に塗装を行うことで防水性を復活させることができます。定期的な塗装は、劣化を防ぎ、屋根の寿命を延ばすために重要です。

 

2. 全体がひび割れている場合は「カバー工事」

全体的にひび割れが見られる場合、既存の屋根材の上から新しい屋根材をカバーする工事が推奨されます。これは、屋根の弱点を補強し、さらなる劣化を防ぐ効果があります。

■屋根カバー工法工事・概要

■屋根カバー工法工事・期間

■屋根葺き替え相場

屋根カバー工法解説イラスト画像

3. 雨漏りが発生している場合は「葺き替え工事」

雨漏りが発生している場合、傷んだスレートとその下地を撤去し、新しい屋根材を設置する葺き替え工事が必要です。これにより、屋根内部に浸入した雨水を完全に取り除き、劣化を防ぎます。

スレート屋根はその軽量性と耐震性から多くの住宅に選ばれていますが、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。劣化症状を見逃さず、早めに対処することで、長持ちさせることができます。自宅の屋根の状態に応じた適切な工事を選び、大切な住まいを守りましょう。

 

屋根葺き替え解説イラスト画像
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