外壁のモルタルは何年目で塗替え?寿命と兆候とは?

外壁のモルタルは何年目で塗替え?寿命と兆候とは?

経年劣化による外壁の色褪せ画像

◆経年劣化による外壁の色褪せ

猛暑の後は、毎日雨空で10月の気温!

猛暑で疲れ切ったからだは、気温の変化で体調が思わしくない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

皆さんも体調管理には十分気を付けてくださいね!

今回は、お家の外壁のモルタル壁の塗替え目安と兆候についてお話しします。

もう寿命だから、外壁を修理した方が良いですよ!などと壁の改修やカバーなど大がかりな工事を勧められた事はありませんか?
「本当にもう寿命なの?普通は何年位なの?」

「寿命を延ばす方法はないの?」

等、疑問に思われている方も多いかとおもいます。

そもそも、モルタルはセメントと砂を混ぜて作られています。
古くから、日本の家の外壁で多く使用されている材料で、優れた耐火性・耐久性・デザイン性が魅力の外壁です。

それでは、モルタル壁の寿命目安になる症状寿命が来たら行うべき工事、さらに、少しでも寿命を延ばすための適切なメンテナンスについてもお話しします。
モルタル壁は職人が手作業で仕上げる為、その技術によって少しずつ寿命にばらつきがありますが、一般的には約30年といわれています。

 ◆モルタル外壁の寿命と症状とは?

モルタル外壁には寿命とされる年数と、見た目で分かる兆候があります。
皆さんのお家に当てはまっていないか確認しましょう。

モルタル外壁の寿命は約30年程です。
ただし、これはメンテナンスを定期的に行った場合の物です。

なにもしないと、紫外線や雨風で表面が劣化し、寿命が縮んでしまうからです。

モルタル壁をしっかり保つためには、定期的な塗装で全体を保護してあげることが重要です。
築年数以外にも見た目で寿命かどうか判断する方法をお話しします

 

◆寿命が迫っている2つのサインとは?

①0.5mm以上の大きなひび割れが外壁のいたるところに発生している。

0.5mmひび割れがあちこちに出ている状態は既に寿命が近く、モルタルの作り替えかカバー工事が必要です。

補修で見た目を整えたとしても、外壁の耐久性はかなり落ちてしまっているからです。
また、大きなひびは補修跡がどうしても目立ってしまい、美観も損ねてしまいます。

 

②外壁が一部崩れてしまっている

モルタル壁の一部が崩れてしまっている場合。崩れた箇所はモルタルを作り直すか、新しい外壁材でのカバーが必要になってきます。
既にかなり強度が落ちているのと、内部に雨水が入っている可能性が高いため、補修ではなくしっかりした工事で直す必要があります。

 

◆寿命がきたらモルタル作り替えorカバー工事!

築30年をすぎ、ひび割れや崩れた箇所が出てきたら、モルタルの作り替えor外壁カバー工事が必要です。

作り替えはモルタル外壁を一から作り直す工事(左官工事)で、カバー工法は金属やセメントでできた外壁材を上から重ね貼りする工事です。

 

●モルタル壁の一部作り直し

傷んだ部分のモルタル壁を一度剥がし、もう一度モルタル壁を作り直します。
全面的な改修だけでなく、一部分だけの修繕ができるのが特徴です。

 

●外壁カバー工法

モルタル外壁の上に、新しい外壁材をかぶせる工事です。
カバー工法は近年人気が増していて、お洒落で耐久性のある建材も多いです。

お家全体の工事はもちろんできますが、特定の1面だけという工事も可能です。

 

◆寿命がまだなら定期点検&外壁塗装で長持ち!

寿命がまだ来ていない場合は、年に一度の定期点検と、適切な時期での外壁塗装を行いましょう。
定期的に点検・塗装をしておくと、傷んだ場所を早期発見・補修できるためモルタル壁の寿命を縮めずにメンテナンスができます。

モルタル外壁は、塗装せずに年数が経つと表面から水を吸収し、お家の木造部まで傷んでしまいます。

■水を吸収し、腐食してしまった家

木造部まで傷んでしまうと、外側だけでなく内側の大規模な大工工事が必要となり、何十万と余計な費用が掛かってしまいます。
また、水分を含んで腐敗し始めた木材には、シロアリが発生しやすく家全体を傷めてしまう可能性も出てきます。

モルタルを寿命まで持たせるためにも、必ず定期的な点検・塗装を行いましょう。

 

◆寿命を延ばす為の塗装の目安は?

モルタルを塗装すべき目安は、5つの症状から判断できます。

1つでも当てはまったら、塗装が必要なサインですので、見逃さないようにしましょう。

①水をかけると壁に染み込む

 

ホースや霧吹き等でモルタルに水をかけてみましょう。

水が染み込んで色が濃くなる・跡が残るようなら、塗装が必要なサインです。

 

表面の防水塗装が弱って、モルタルが常に水を吸っている状態だからです。
このまま放置すればひび割れや苔・カビの原因となり、寿命を縮めてしまいます。

 

 

■健康な状態の外壁とは?

水をかけたときに染み込んで色が変わらず、水玉ができて弾かれています。
この状態ならまだ塗装が効いているため、モルタルも健康に保たれている証拠です。

 

②壁を擦ると手に白い粉が付く(チョーキング現象)

外壁を触ってみて、手に粉がつくなら塗装が必要です。
これも、表面の塗装が水を弾かなくなったサインです。

 

塗料は水を弾くための「油」と、色付けのための「粉」でできています。

しかし、何年も紫外線を浴びることで油分は徐々に無くなってしまいます。
そのため粉だけが残って、触ると手に粉がつく状態となります。

 

油が無い=水を弾かない状態のため、放置するとひび割れ・苔・カビなどの原因になりモルタルの寿命を縮めます。
早めの塗装を行いましょう。

 

③苔・カビが発生している

 

モルタルが緑色or黒色に変色していたら、塗装が必要です。

緑色のものは苔、黒色はカビが発生している状態です。
放置すると繁殖し根を張って、モルタルの寿命を縮めてしまいます。

苔やカビは、特にお家の北側・日陰など日が当たりにくく、湿気がこもりやすい場所に多いのが特徴です。

これも塗装で水を弾く状態なら発生しにくいのですが、見つけたら早めに塗装を検討した方が良いでしょう。

 

④壁にひび割れがある

 

ひび割れが一か所でもあるなら、補修と塗装が必要です。
実はひび割れの原因も、モルタルが水を弾かなくなってしまったからです。

 

モルタルは水を弾かなくなると、雨水を吸収してわずかに膨張し、そして乾燥すると収縮します。

この吸水による伸び縮みを何度も繰り返すことで、モルタルにひび割れが発生します。
単にひびを埋めるだけでは根本解決にならず、他の場所がまた割れてどんどん寿命を縮めてしまいますので、早急に塗装して劣化を食い止めましょう。

 

⑤壁の表面が剥がれている

 

モルタル表面が剥がれている場合も、塗装が必要です。

下地が露出してしまっている状態の為、雨水がここからも染み込んでしまうからです。
水が回ると、モルタルは一気に弱って寿命が縮んでしまいます。

早めに補修、塗装をしてあげましょう。

また放置すると、家の内部にまで雨水が染み込み、雨漏りの原因にもなってしまいます。

 

 

以上のように、モルタル外壁だけでなく、全ての外壁は、紫外線や風雨から大切な家を守っています。
雨水の屋内侵入が全ての場合、多くのトラブルの原因になります!

定期的な外壁の検査や、早めの修繕や塗装が、より家の定命を延ばすことに繋がります。

 

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グラスビトウィーンは豊富な施工経験と深い専門知識を活かして
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