屋根修理の悪徳業者の５つの手口とは？

屋根修理・悪徳業者の５つの手口とは！

ご自宅の、屋根も「そろそろリフォームしなくっちゃいけないかも・・？」なんてお思いの方、計画的に情報を収集して必ず大切なリフォームを成功させましょう！

今回は、大切なリフォームで、悪徳業者に引っかからない情報を解説いたします。

 

【目次】

❶屋根修理の悪徳業者の5つの特徴

❷悪徳修理業者にだまされないために必要なこと

❸悪徳修理業者の強引な営業の5つの断り方

❹悪徳修理業者と契約してしまった場合は？

❺屋根修理の契約の即契約は危険！

❻まとめ

 

 

❶屋根修理の悪徳業者の5つの特徴

❶無料点検

❷飛び込み営業

❸大幅な値引き

❹火災保険での修理

❺不透明な見積もりの内訳

 

❶-１無料点検

屋根修理の悪徳業者は何とかして屋根に上がろうとします。

よく聞く手口としては、突然訪問してきて「近くで工事しているのですが無料点検をしますよ」と言って、屋根に上がる口実を作るようです。

屋根に上がらせてしまうとお客様からは見えないため、何をするかわかりません。

よくある手口としては、屋根の部分的に劣化している写真を撮って「すぐに修理しないと雨漏りする」と不安をあおり、不要不急の工事をすすめるというものです。

また、悪徳レベルが高くなると意図的に屋根を壊す業者もいます。

つまり、これらは点検商法と呼ばれている詐欺商法で、国民生活センターでも注意喚起しています。

屋根は現状を把握していない人がほとんどで、かつ漠然と不安を抱えている人も多いため「無料なら」と点検を依頼してしまうと悪徳業者のわなにかかってしまいます。

無料点検の声がけはいくつかのパターンがあるので紹介します。

 

❶この地域のお住まいの方の屋根の無料点検でまわっています

❷今だけ無料の屋根点検のキャンペーンを行っています

❸親方に言われて無料点検を行っています

訪問業者の「無料点検」は相手にせず断りましょう。

 

❶-２飛び込み営業

 

屋根修理の飛び込み営業の多くは悪徳業者です。

他のまともな屋根屋さんに聞いてみると、誰も訪問営業は行っていません。

 

しかし、中にはまともな業者さんもいますので、悪徳業者の簡単な見分け方を3つ紹介します。

❶地面からだけで屋根調査はしない（悪徳業者は屋根に上りたがる）

❷屋根に関する知識が乏しい（悪徳業者は屋根が専門ではない）

❸相見積もりをさせない（適正な金額を知られたくない）

 

飛び込み営業と話しをしながら上記3つを確認しましょう。

上記内容に1つでも当てはまると感じたら、その業者とそれ以上話をすることをやめましょう。

屋根が心配になってしまったら、別の業者へ相談されることをオススメします。

 

❶-３大幅な値引き

屋根修理の悪徳業者は大幅な値引きをするようです。

「今日、契約するなら」という条件をつけて大幅な値引きする手法は、悪徳業者のパターンです。

 

他社と比較されたくないので、お客様が冷静に判断できないように大幅値引きで混乱させて契約まで持ち込む作戦です。

つまり元々、値引きを前提とした高額な料金を最初の見積金額で提示しているのです。

また、想定よりも安い金額での契約となった場合は、悪徳業者は粗悪な材料を使ったり、手抜き工事をするので、絶対にだまされないようにしてください。

くれぐれも、「屋根に不具合があるから屋根修理して健全にする」のであって、「金額が安いから今やるべきだ」という視点にならないように注意しましょう。

 

❶-４火災保険での修理

屋根修理の悪徳業者は火災保険での修理をすすめてきます。

「屋根修理は火災保険で0円で直せます」とwebでPRして、お客様を集客する手口があります。

屋根の状況によっては、保険金が支払われない場合も多いです。

とくに、経年劣化による屋根の不具合は火災保険の適用外となるからです。

風、雪、ひょうなどの自然災害で屋根が壊れた場合が保険の対象で、保険会社の審査を受けてやっと保険金額が確定します。

悪徳業者は「必ず保険金が出るから工事契約しましょう」とだましてきます。

一旦契約をしてしまうと、後から保険金が出ないので契約解除すると言っても違約金を請求されるので注意してください。

火災保険を利用するには以下の5つの条件があり、該当する必要があります。

 

❶風災・雪災などの自然災害で屋根に被害がでた

❷修理が必要になって3年以内である

❸修理費用が20万円以上である

❹必要書類を集めて提出する必要がある

❺自分で申請が必要がある

 

火災保険申請代行業者に依頼する必要はなく、依頼するとかえって審査がきびしくなる可能性がありますので注意しましょう。

関連記事：火災保険で屋根修理できるの？

 

さまざまな詐欺の手口についてこちらの記事で解説しています。

 

❶-５不透明な見積もりの内訳

優良な業者は料金の内訳を細かく見積書に表示しています。

悪徳業者の見積書は工事内容や数量が不明瞭な場合が多いようです。

以下の様式の見積書には注意してください。

 

❶手書きの見積書となっている

❷各項目が一式表示の合計金額となっている（小規模修理は除く）

❸数量・単価が記載されていない（小規模修理は除く）

 

見積書の工事内容については専門用語で書かれているのでわかりにくいと思います。

相見積をして、他の業者の話を聞いてから選ぶようにしましょう。

 

❷悪徳修理業者にだまされないために必要なこと

 

悪徳修理業者にだまされないために必要なことを紹介しておきます。

❶飛び込み営業は基本的に相手にしない

❷現在の屋根の写真や見積もりの内訳などをチェックする

❸疑問点はすべて質問して解消しておく

❹当日に契約をしない

❺必ず他の業者の見積もりも依頼する

❻業者へ断るとき、はっきりと断る

 

この中でもっとも実践してほしいものは「飛び込み営業は基本的に相手にしない」という事です。

屋根修理の飛び込み営業はほぼ悪徳業者が多いです。（全てが悪徳業者だとは限りません、中には誠実な飛び込み営業もいます）

しかし、だまそうとしてしてくる人に関わると普通の方は巻き込まれてしまいます。

関わらなければだまされることはありません。

 

❸悪徳修理業者の強引な営業の5つの断り方

それでは「基本的に相手にしない」ための5つの断り方をご紹介

❶居留守を使う（そもそも対応しない）

❷相手の身分を聞く（悪徳業者は身分を明らかにしたくない）

❸記録に残す（悪徳業者は記録を残されたくない）

❹身内に修理業者がいると言う（悪徳業者はリスクを感じて深追いしない）

❺帰らない場合は警察を呼ぶ（悪質な場合は迷わず警察へ）

 

オレオレ詐欺の対策と同様で悪徳修理業者とは接触しないことがオススメです。

居留守を使えば、相手は脈がないと感じ次に移動します。

屋根修理の訪問業者がねらう屋根は大体決まっていますので、よく来るお宅ではその都度対応していると大変だと思います。

自分にあった断り方を見つけてくださいね。

 

❹悪徳修理業者と契約してしまった場合は？

 

もしも悪徳修理業者と契約してしまったときは、早めに対応しましょう。

訪問販売で契約してしまった場合は、「クーリングオフ」という制度を使うことができ、契約日から8日以内ならクリーングオフすることができます。

 

クーリングオフする旨を業者に伝えれば、無料でキャンセルできます。（違約金なし・はがきの送付でもOKです）

またクーリングオフが心配の場合は、👉専門の相談窓口（消費者ホットライン188　に相談しましょう。

 

【注意】

訪問販売ではなくお客様が業者を呼びだした場合は、「クーリングオフ」が適用されません。

例えば、テレビコマーシャルやweb、チラシなどを見て業者に点検・見積などを依頼した場合です。

残念ながら悪徳業者がテレビコマーシャルをする事例も起きていますので、屋根修理はその日すぐに契約しないようにしましょう。

 

訪問販売業者と契約して不安を感じている方は、クーリング・オフしましょう！

 

❺屋根修理の契約の即契約は危険！

屋根修理の悪徳業者の5つの特徴について紹介しました。

❶無料点検

❷飛び込み営業

❸大幅な値引き

❹火災保険での修理

❺不透明な見積もりの内訳

 

これらに当てはまる業者は絶対に契約をすぐにしないようにしましょう。

■詳しくは弊社ホームページをご覧ください！

❻まとめ

悪徳修理業者にだまされないために必要なポイントも紹介しました。

❶飛び込み営業は基本的に相手にしない

❷現在の屋根の写真や見積もりの内訳などをチェックする

❸疑問点はすべて質問して解消しておく

❹当日に契約をしない

❺必ず他の業者の見積もりも依頼する

❻契約する前には家族や友人に相談する

❼業者へ断るとき、はっきりと断る

❽悪徳修理業者と契約してしまったときは、早めに対応しましょう。

豊富な施工経験と深い専門知識を活かして、お客様の屋根や外壁の状態を正確に検査し、適切な工法でご提案いたします。

 

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