家を50年持たせるためには屋根下地の乾燥が重要!

家を50年持たせるためには屋根下地の乾燥が重要!

ルーフィング不良による野地板への雨漏れ画像

今は、人生100年時代ともいわれています。
一生かけて建てた家も、出来るだけ長持ちさせたいものですよね!

今回は、家を50年?持たせるためのお話をさせていただきます。

勿論、家を長持ちさせるのは、家の構造体自体の強度や使う建築材の内容にも大きくかかわってきますが、
それとは別に実は屋根の下地材が大きく関係しているんです。

 

屋根の下地材って、なに??

皆さんは、この言葉にピンときていないと思いますが、「屋根の下地材」とは、お家の屋根の下にある構造体(野地板)と呼ばれる木材があります。
その、野地板の乾燥が、お家を長持ちさせる大きな要因の一つとなります。

では、野地板の乾燥がなぜ大きく関わってくるのでしょうか?

野地板は、お家の屋根がのっかっている屋根を支える板材です。
この板材が、雨漏れ、子屋根裏の換気が不十分だと経年で腐食していきます。

現在、雨漏れがあったり、クロスにカビが生えたり、天井にシミが出来ている場合は、殆ど屋根や外壁からの雨漏れが原因なんです。

先ずは、野地板の内換気につきましてお話しします。
通常は、余ほどのことがない限り、子屋根裏換気によって野地板全体が乾燥しますが、換気が十分でないお家の場合はどうしても野地板に結露が発生して長い時間をかけて木材は腐食します。

まず垂木は、2つの空気層に触れていきます。
1つは軒先ですが、これは外気なので乾燥します。

この屋根垂木には隙間があるので、空気が通ります。
いわゆる重力換気で空気が出ていくので、乾燥は比較的簡単にできます。

一方、換気が悪いのがルーフィングです。
アスファルトルーフィングは止水効果がすごくありますが、残念ながら湿気は全く出してくれません。
なのでルーフィングシートと野地板の間に湿気がたまりやすくなります。

対策としては、屋根るフォーム時に、透過性ルーフィングにするのも一つの選択肢です。
この場合は、上に葺く屋根材が空気層が保てる屋根材を選ぶことが大切です。

この野路板の乾燥を促進すればするほど家は長持ちすると考えられています。

野地板は大体、12mmぐらいの厚みの構造用合板を貼ることがほとんどです、この部分を乾燥させることが非常に重要になります。

 

まとめ

 

野地板(下地木材)を出来るだけ乾燥状態に保つには

①屋根裏換気を十分に行う

②ルーフィング(防水紙)を透過性ルーフィングにする。

③雨仕舞をしっかりとし、絶対に雨漏れがしないようにする。

※ルーフィングを透過性ルーフィングにした場合は、その上の屋根材も空気層ができる屋根材を選択しないと機能が発揮されません。

前述の様に、野地板(屋根下地材)の乾燥をすればする程、家を長く持たせる事が出来るんですね!

 

 

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