【ステップ1 自己点検】

外装は、気が付かないうちに塗装が剥がれていたり、屋根が傷んでいたりします。年に一度は自宅外壁を自己点検しましょう。早めの点検を行うことで、修理やリフォームにかかる必要経費を抑えることにつながります。

《プロに診断してもらう》

自己点検した際に「手入れ時期なのかな」と思ったら、近くのリフォーム会社に問い合 わせて診断してもらいましょう。この時、なるべく一緒に確認して、気になっている部分を伝えること。外壁・付帯部分と、自身で見ることができない屋根をしっかり診断してもらいましょう。屋根は目が届かないところだからこそ重要です。屋根材の劣化具合・割れなどを外装リフォームの業者に点検してもらいましょう。

 

【ステップ2 会社選び】

信頼できる会社を選べるかがリフォーム成功の大きなカギになります。

地元の会社なら何かあった時や、アフターフォオローの面で安心ですし、ご近所での評判なども参考にすると良いですね。しっかり話を聞いてくれる営業マンと話し合いを重ねて決めていきましょう。

 

【ステップ3 現場調査】

現場調査の際にリフォーム会社の担当者と一緒に確認しておくのが良いですね。あとで報告書を見たときに、症状や提案内容が解り易くなります。正確な見積もりとリフォーム提案は、現場調査なくしてはできません。

 

【ステップ4 見積り】

しっかりとした見積書を出してもらえるかが、外装リフォーム成功の秘訣です。具体的にどこまでが工事に含まれるのかわからない「一式見積り」は要注意です。契約前には、具体的なリフォーム内容や使用する塗料、支払い方法などの確認が必要です。

 

【ステップ5 契約】

契約では工事場所・工事名・期間・金額・最終見積り・保証内容などを確認しましょう。

 

【ステップ6 工事前】

工事の前には、植栽の移動や、家の周囲の片付けをしなければなりません。足場のスペースや工事車両の駐車場所など、事前に打ち合わせしておくこと。工事前は施工会社の担当者と一緒に、ご近所に挨拶に行くのがマナーです。

 

【ステップ7 完成】

工事が完了したら、あとでトラブルが起きないように、担当者の人に立ち会ってもらって必ず自分の目で確認しましょう。確認してから支払いを済ませましょう。

 

【ステップ8 アフター】

その家に長く住まうためには定期的なメンテナンスは不可欠です。保証期間内のアフターフォローについては、よく確認しておきましょう。次回のリフォームのためにも保証書はきちんと保管しておきましょう。

 

ポイント

■自己点検は実際に壁を触ったりしながら、家をぐるりと一周見て回りましょう。

■質問に丁寧に答えてくれる担当者が安心です。

■リフォーム会社に任せきりにせず、気になる事は質問しましょう。