屋根・外壁リフォーム見積もり依頼の注意点!!

見積もり方法や一連の流れについてご説明してきましたが、ここでは実際に見積もりをする際の注意点をご紹介します。

 

リフォームプランを固定しよう!

相見積もりを行う際に、あるリフォーム会社に見積もり依頼をして、見積もりを待っている間に変更点や他の希望が出てきてしまい、1社目と2社目で条件を変更してしまうケースがあります。

これを行うとリフォームをする場所や期間に差が出てきてしまい正確な比較が行えなくなってしまいます。

見積もりを取る前に家族間での話し合いを行って要望をまとめ、完成形をしっかりと決めてから行いましょう。

 

打ち合わせではメモを!

現地調査や打ち合わせでは口頭でリフォームの変更箇所などを決定する場合も多く、書類として残っていないケースがあります。

のちのち見積もり内容を確認しやすくするためにも、打ち合わせで話したことや変更点はメモを取るようにしましょう。

 

リフォーム見積もりは何社まで取れる?

相見積もりを行うために多くの会社に見積もりを出してもらい、たくさんのリフォーム会社を比較することは悪いことではありません。しかし、その分見積書が届いてから比較をするのにかなりの時間がかかってしまいます。

またリフォーム会社としても、見積もりを出してからの返答が遅すぎるとリフォームを行う気がないと判断してしまい、希望していた時期に別の工事を入れてしまうことなどがあります。こうなってしまうと相見積もりを行った意味がなくなってしまいます。

そのため、見積もり依頼はあらかじめ厳選した2~3社程度を目安に行うことを意識しましょう。

リフォーム見積書の詳しい見方

 

見積書が実際に届いたら、どのような点を確認したらよいのでしょうか。

見積書には工事の項目や使用する資材とその費用の内訳などが載っています。専門的な用語も多いのですが、押さえておきたい確認点や見積もりを見た後の会社とのやり取りなどについてご説明します。

 

作成日時

見積書には、リフォームの見積もりが作成された日付が記載されています。

見積書は一度だけではなく修正を加えて何度か提出されることが多いため、いつ作成されたものなのかをしっかり確認しておきましょう。

 

押印もしくは署名

押印もしくは署名がなければ正式な書類としては扱うことができません。押印がなければ押し忘れの可能性もありますが、もしもの時にトラブルにならないように確認しておきましょう。

 

商品名

記載されている商品の型番や名称が自分の希望した商品になっているかを確認します。違う商品になっていたり詳しい記載がない場合はリフォーム会社に問い合わせてきちんと修正してもらうようにしましょう。

 

単価や数量

商品の単価や数量が詳細に記載されていることが一般的です。また一式明細といって数量や単価が記載されずに「一式」とだけ記載されていることがあります。

施工時間や施工面積などを考慮して料金を調整するために「一式」表示が用いられていることがあるのですが、その内訳や内容は各リフォーム会社によってまちまちです。

一式とはどこからどこまでを指すのかが曖昧なままでは、後々トラブルの原因になってしまいがちです。

そのため、一概に高い安いを判断することはできないのですが、自分でリフォームプランと照合して、明確でないと感じたときはリフォーム会社に確認してみましょう。

 

諸経費の割合

諸経費には主に工事車両のガソリン代や駐車料金、通信費や広告宣伝費などが含まれています。

割合は一般的には全体工事費の約10%前後といわれていますが、これはあくまでも目安です。

あまりに諸経費の割合が高すぎるなど、疑問に感じた際は内訳を聞いてみるとよいでしょう。

 

有効期限

どの見積書にも有効期限が設定されています。材料費などは有効期限が過ぎると変更になる場合も多いので、いつまでに決断するかの判断基準の一つとして覚えておきましょう。

一般的には見積提出日から1カ月間程度ですが、この有効期限が短すぎるものは契約を急がせてくる悪徳リフォーム業者である可能性があります。

リフォームは即断即決で行えるものではないので、他社の見積書と比較して期限が短すぎるものは注意しましょう。

 

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