外壁コーキングの寿命とその重要性!
外壁コーキングの寿命とその重要性!

皆さんも、よく「コーキング」という言葉を耳にすることがあると思います。
コーキングとは、窓枠の周囲,部材(外壁など)の接ぎ目などの小さいすき間にパテ状の充塡材を詰めることです。
お家のサイディングに施されている外壁コーキング寿命は5年~10年といわれています。
メンテナンスをせずコーキングが劣化してしまうとひび割れを起こして雨水の侵入を許し建物全体に多大な影響を与えます。
外壁コーキング寿命を認識して定期的な点検やメンテナンスすることにより、雨水の侵入を防ぎお家をいつまでも健全な状態に保てるのです。
❶外壁コーキングをする2つの目的
外壁コーキングをする目的を2つ紹介します。
外壁コーキング寿命が経過してしまうと建物にとって大きな弊害が発生します。
外壁のコーキング補修をする目的を理解しておけばコーキングの大切さが改めて理解できます。

◆隙間を埋めてくれる
外壁コーキングする目的の1つ目は、隙間を埋めるためです。
コーキングはサイディング同士や窓枠と外壁の隙間を埋めるために施されます。
いうまでもなく建物の強度を上げるためにコーキングは省くことができないものです。
隙間を放置してしまうとやがてそこからクラックやひび割れが発生し、建物を劣化させてしまいます。
コーキングはそのような隙間を埋めるために使われるのです。
◆水と虫の侵入を防いでくれる
外壁コーキングする目的の2つ目は、水と虫の侵入を防ぐためです。
外壁にひびや隙間ができてしまうと雨水が侵入して建物全体を腐らせてしまいます。
また虫、特にシロアリが侵入してしまうと建物の内部構造に巣を作り木材を食い荒らし遂には建物倒壊という事態を引き起こします。
コーキング材は水や虫の侵入を防ぐために使われるのです。


❷コーキングは外壁のどの部分で使われている?
コーキングは外壁のどの部分で使われているのかについて紹介します。
外壁は雨水から家全体を守る重要な箇所です。
外壁はサイディングが使われることが多いですが、窓ガラスや換気扇なども外壁の一部としてみていいでしょう。
ひび割れなどが起きて雨漏れしない外壁を作るためにもコーキングは建物にとって欠かせない工事になります。
1:外壁材とのつなぎ目

コーキングは外壁材とのつなぎ目に使います。
外壁材というのはサイディング外壁のボードを指しています。
現在の住宅ではサイディング外壁を使ったものが多いのが特徴です。
サイディングボードは外壁工事の際に釘で打ち付けられますが、つなぎ目にはコーキング材を使って雨漏れ対策を施します。
この使い方が現在の主流になっています。
2:外壁と窓枠との隙間

コーキングを使う場所は、外壁と窓枠との隙間になります。
窓は建物の外壁の部分に窓の分のスペースを作って埋め込みますが、その際にどうしても外壁と窓枠には隙間が生じます。
その隙間にコーキング処理を施すのです。
いくら規格サイズの窓と外壁を使ってもわずかなサイズの誤差は生じます。
コーキングはそのような隙間をきれいに強固に埋めてくれる恰好の建材なのです。
3:換気扇と通気孔とのつなぎ目


換気扇と通気孔とのつなぎ目もコーキング材を使います。
換気扇と通気孔も外壁にスペースを作ってそれらを埋め込みます。
埋め込む際にどうしても隙間はできてしまいます。
きれいにそして雨漏り等を防ぐためにこのような場所にもコーキングは必須になります。
また換気扇や通気孔は油脂や湿気が多いためできたら耐久性に優れたシリコンや変性シリコンを使った方がメンテナンスの頻度を少なくできるでしょう。
❸業者が施す外壁コーキングの工法とは

外壁コーキング寿命は5年~10年が一般的といわれています。
劣化が進むと色褪せや変色、収縮や割れ、ひび、そしてブリード現象と呼ばれる黒ずみを作ります。
このような状態が発生したら業者にコーキングのメンテナンスを頼みましょう。
業者が施すコーキングのメンテナンスには打ち換えと増し打ちという2つの方法があります。
それらを詳しく紹介します。


1:打ち替え施工
打ち換え施工とは、劣化した既存のコーキングをすべて取り除いて新しいコーキングを補填していく方法です。
既存のコーキングが劣化しているため作業的には時間がかかりますが、建物全体のコーキングを取り換えられますので、耐久年数の面でみれば増し打ちよりもおすすめの方法となります。
2:増し打ち施工
コーキングの増し打ち施工とは、既存のコーキングの上から新しいコーキングを補填する方法です。
打ち換え施工のように既存のコーキングを取り除かないので費用面ではかなり安く抑えられる施工法です。
ただ、既存のコーキングの劣化具合をチェックせずに上塗りしてしまうと期待した効果が発揮できないケースも考えらえます。
また、劣化が激しくひび割れや収縮がいたるところにあるような場合は、増し打ち施工では当初の耐久年数通りに機能しないことも考えられます。
❹外壁コーキングを施工してくれる業者
外壁コーキングの施工は業者に依頼しましょう。
簡単そうな作業ならば自分で補修することもできます。
しかし足場が必要になる2階部分になればそうはいきません。
また作業内容にムラが起こり後々、不具合が発生することも考えられます。
外壁コーキングを依頼したい場合にどのような業者がいいのかを紹介していきます。
1:外壁の塗装業者
外壁コーキングを施工してくれる業者の1つ目は、外壁の塗装業者です。
外壁の塗装業者の本業はもちろん塗装ですが、コーキングの施工も塗装と込みで行ってくれます。
あとは予算の問題です。
依頼主はコーキング施工だけを希望していても外壁塗業者は塗装も一緒に行ってほしいという可能性もあります。
また塗装作業をカットした場合にはコーキング施工の費用が高めに設定されてしまう可能性もあります。
他の業態の違う業者と相見積もりを取って、比較検討してからの判断が賢明です。
2:リフォーム業者
外壁コーキングを施工してくれる業者の2つ目は、リフォーム業者です。
リフォーム工事を専門にしている業者ですからコーキング施工に関しても問題はありません。
プロの目で劣化個所をチェックして作業に取り掛かってくれます。
ただ、リフォームが専門ですから当初、予想していた施工箇所が大幅に増えてしまう可能性もあります。
コーキングが劣化してきたら外壁や屋根も同様に傷んでくる頃合いです。
それらを総括して工事すると費用が高額になる可能性もあります。
リフォーム業者に依頼する場合も、相見積もりを取って比較することです。
コーキング施工以外の作業が必要かどうかの見極めにも役立ちます。
3:コーキング専門業者
外壁コーキングを施工してくれる業者の3つ目はコーキング専門業者です。
専門業者ですので、外壁コーキングに関してはプロです。
確かな技術と施工実績の業者を選べば、安心して施工を依頼できるでしょう。
ただ、やはり2~3社の相見積もりは取っておくべきです。
それは打ち換えが必要なのに増し打ちの見積もりを出して、安く見せて契約を取ろうという業者もあるからです。
できたら2~3社の見積もりを比較して、施工内容に根拠のあるところを依頼したいものです。
❺まとめ
外壁のコーキング材が寿命を迎える前に補修しよう
外壁のコーキング材が寿命を迎える前に補修することは、大切なお家の寿命を延ばし長く暮らせるようにするためです。
このメンテナンス作業を怠ってしまうと、想定以上の施工費がかかると同時に劣化が及ぼすお家への負担も想像を超えてしまうので注意が必要です。
もし外壁のサイディングを全て張り替える事態になったら相当な出費になります。
そのためにも新築から10年経過する前にコーキングをチェックして補修の準備をしておきましょう。
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