町田市/横浜市の住宅リフォームにおける屋根と付帯部の調和について
住宅リフォームにおける屋根と外壁の色のバランスと付帯部の調和について
住宅のリフォームにおいて、外観の印象を大きく左右するのが「屋根」と「外壁」、そしてそれらを引き立てる「付帯部」の色のバランスです。見た目の美しさや調和を保つためには、色選びのポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
まず、屋根と外壁の色は、家全体の印象を決定づける非常に重要な要素です。例えば、屋根を濃い色に、外壁を明るめにすることで、安定感や落ち着いた印象を与えることができます。一方で、両方が暗すぎると重たく見え、逆に明るすぎると軽く安っぽく感じられる場合もあります。色の組み合わせは、コントラスト(明暗の差)を意識し、強すぎず、弱すぎず、バランスの取れた配色にするのが理想です。
付帯部の調和と色選びの注意点
付帯部(破風、鼻隠し、軒天、雨樋、庇、雨戸、水切りなど)は、屋根や外壁を支えつつ全体を美しく引き締める役割を果たします。これらの色選びもまた、屋根・外壁との調和を考慮して選ぶ必要があります。
- 破風・鼻隠し:破風と鼻隠しは連続している為同色にする。和風の家は屋根と同色にすると重量感が出る。
- 軒天:軒天は日陰になるため外壁より暗く感じる。明るめの色がよく使われている。
- 庇:窓に庇がある場合は、屋根の色に合わせると落ち着いた感じになります。雨漏れしやすい場所ですので痛みのチェックも忘れずに。
- 雨樋:鼻隠しについている軒樋と縦につく竪樋があります。色は白・黒・茶色が一般的ですが外壁や鼻隠しに色を併せることも可能です。
- 雨戸・シャッターボックス:サッシの色に合わせることが多い。雨戸のアルミ製の障子枠は塗らないため雨戸の塗装色によっては異なる色になる。シャーターボックスは屋根合わせが多い。
- 幕板・水切り:幕板(胴差)がある場合、家のアクセント色になっていること多い。濃い色は引き締め効果があります。また、基礎の上にある水切りは、幕板と色合わせにすると落ち着いた感じになる。
- コントラストのバランス: 屋根と外壁の色は、あまりにも顕著なコントラストを持つと、過剰な印象を与える可能性があります。一方で、色の類似性が高すぎると、建物全体が単調に見える恐れがあります。適度なコントラストを持つ色を選ぶことが大切です。
例えば、破風や鼻隠しは屋根とつながる部分であるため、屋根と同色または同系色にすることで一体感が出ます。軒天は影になる場所のため、実際の色よりも暗く見えやすく、白や明るいベージュなどの淡い色が好まれます。雨樋や庇、シャッターボックスなども、屋根や外壁とのバランスを見ながら、全体の色調に合わせていくことが大切です。
また、色選びの際には「面積効果」にも注意が必要です。これは、同じ色でも塗る面積によって見え方が変わる現象で、広い面(外壁など)に塗ると色が実際よりも明るく感じられ、狭い面(付帯部など)では逆に暗く感じられます。このため、色を決定する前に、実際に近い大きさの色見本や、カラーシミュレーションなどを活用することが効果的です。
さらに、周囲の住宅や自然環境との調和も忘れてはいけません。例えば、緑の多い地域では、落ち着いたアースカラーが馴染みやすく、都市部ではモダンなグレー系が好まれる傾向があります。個性を出しながらも、周囲から浮かない色選びを心がけることが重要です。
リフォームは住まいの印象を大きく変えるチャンスです。色選びは難しいと感じるかもしれませんが、基本のバランスを意識し、シミュレーションや専門家のアドバイスを取り入れながら進めれば、きっと満足のいく外観を実現できるでしょう。
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