雨樋・破風・鼻隠し


これらは屋根周りのラインを構成する重要なパーツで、意外と目に入りやすい場所です。屋根と同系色でまとめると一体感が出て落ち着いた印象になりますが、あえて外壁と揃えることで軽やかな印象を与えることもできます。黒やダークブラウンなど濃色を使えば引き締まった印象に、白やベージュ系を選ぶと明るくやさしい印象になります。ただし、白系は汚れが目立ちやすいため、周囲の環境も考慮が必要です。
軒天(のきてん)

軒天は外壁と屋根の間の天井部分で、光が直接当たりにくいため、意外と暗く見えることがあります。基本的には外壁の色に近い明るめの色でまとめると、圧迫感が出にくくなります。白系が一般的ですが、外壁が濃色の場合は軒天を薄いグレーにするなど、少しトーンを変えるだけでも全体の印象が柔らかくなります。
水切り

基礎と外壁の境目にある水切りは、目立たないように思われがちですが、ラインとしての存在感があります。外壁より少し濃いめのグレーや黒で塗装することで、下部が引き締まり全体に安定感が生まれます。外壁と同色にすると自然に馴染ませることもできますが、アクセントとしての役割を持たせたい場合は、屋根やサッシの色と揃えるのも効果的です。
雨戸・シャッター

こちらは開閉によって見える面積が変わるため、外壁と色を合わせて「目立たせない」選び方が基本です。ただし、あえて木目調やダークカラーにすることでアクセントを加え、モダンな印象にすることも可能です。サッシの色と統一することで、一貫性のある外観に仕上がります。
色選びのコツと注意点

外観に使用する色は「ベースカラー(外壁)」「アソートカラー(屋根など)」「アクセントカラー(付帯部)」の3色以内に抑えると、まとまりのある印象になります。色数が多すぎると全体のバランスが崩れ、落ち着きのない印象になりがちです。また、付帯部は細かい部分であっても住宅の輪郭や表情を形づくる重要な要素であるため、それぞれの部位ごとに独立して考えるのではなく、全体の配色の中での役割を考慮して選ぶことが大切です。

最後に、塗装後のイメージは実際と異なることもあるため、色見本だけで判断せず、できればカラーシミュレーションや実際の施工事例を確認してから決定すると安心です。細部にまでこだわった色選びこそが、長く愛される外観をつくるカギになります。

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