屋根の葺き替え工事とは?

屋根の葺き替え工事とは?

屋根の葺き替え工事とは、既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する工事のことです。
屋根の寿命を延ばし、雨漏りや劣化を防ぐために行われます。

屋根葺き替え解説イラスト画像

■葺き替え工事のメリット

❶耐久性の向上:新しい屋根材に交換することで、長期間安心して住める
雨漏りの防止:古い屋根の防水性能が低下している場合、葺き替えで改善できる
耐震性の向上:軽量な屋根材に変更することで、地震時の建物への負担を軽減できる
外観のリフレッシュ:屋根の色やデザインを変更できる

 

■葺き替え工事の流れ

屋根葺き替え工事手順1画像 屋根葺き替え工事手順2画像 屋根葺き替え工事手順3画像 屋根葺き替え工事手順4画像

❶足場の設置(安全確保のため)
❷既存屋根材の撤去(古い屋根材を取り除く)
❸下地補修(必要に応じて補強)
❹防水シートの設置(雨漏りを防ぐため)
❺新しい屋根材の施工(瓦・スレート・金属屋根など)
❻仕上げ・点検(板金処理や最終確認)

■葺き替え工事の費用相場

屋根の広さや使用する材料によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです:

①スレート屋根:70~160万円
ガルバリウム鋼板:80~200万円
③ジンカリウム鋼板(石粒付き):90~210万円
④瓦屋根:90~250万円

■スレート屋根とは?

化粧スレート屋根の

スレート屋根とは、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材で、軽量かつ耐久性に優れた特徴を持っています。
一般的な住宅で広く採用されており、コストパフォーマンスの良さから人気があります。

●スレート屋根の種類

❶天然スレート
– 粘板岩を加工した屋根材で、高級感がある
– 耐久性が高く、メンテナンス不要
– 価格が高めで施工が難しい

❷化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)
– セメントを主成分とし、軽量で施工しやすい
– カラーバリエーションが豊富
– 定期的な塗装メンテナンスが必要

●スレート屋根のメリット

軽量で耐震性が高い(瓦屋根の約半分の重さ)
施工費用が比較的安い(コストパフォーマンスが良い)
デザインが豊富(さまざまな色や形状が選べる)

●スレート屋根のデメリット

耐久性は瓦より低い(約20~30年の寿命)
定期的な塗装が必要(防水性能を維持するため)
割れやすい(強風や衝撃に弱い)

スレート屋根は、価格と性能のバランスが良く、幅広い住宅に適している屋根材です。

 

■ガルバニウム鋼板屋根とは?

ガルバニウム鋼板屋根の画像

ガルバリウム鋼板屋根とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金メッキを施した鋼板を使用した屋根材です。
金属屋根の一種でありながら、錆びにくく、軽量で耐久性が高いのが特徴です。

●ガルバリウム鋼板屋根のメリット

耐久性が高い(約25~40年の寿命)
軽量で耐震性に優れる(瓦屋根の約1/10の重さ)
雨漏りしにくい(水切れが良く、凍害にも強い)
メンテナンス頻度が少ない(塗装の劣化が遅い)
デザインが豊富(モダンな外観に適している)

●ガルバリウム鋼板屋根のデメリット

断熱性・遮音性が低い(夏は熱を吸収しやすく、雨音が響きやすい)
傷や凹みが付きやすい(衝撃に弱く、へこみやすい)
塩害に弱い(海岸近くでは錆びやすい)

ガルバリウム鋼板屋根は、耐久性と軽量性を兼ね備えた屋根材として人気がありますが、断熱材の併用や定期的なメンテナンスが重要です

 

■ジンカリウム鋼板(石粒付き)屋根とは?

ジンカリウム・石粒付きの画像

ジンカリウム鋼板(石粒付き)屋根は、ジンカリウム鋼板の表面に石粒を高温でコーティングさせた屋根材で、耐久性や防音性に非常に優れています。
ニュージーランド発祥の屋根材で、海外でも多く使われ、日本でも現在主流となりつつ普及が進んでいます。

●メリット

耐久性が高い(約30~50年の寿命)
防音性に優れる(雨音が響きにくい)
断熱効果がある(石粒が熱の伝わりを防ぐ)
軽量で耐震性が高い(瓦屋根よりも軽い)
塗装不要(石粒が焼き付けられているため色あせしにくい)

●デメリット

石粒が剥がれることがある(施工時や経年劣化で落ちる場合あり)
価格が高め(1㎡あたり約8,000~22,000円)
施工できる業者が限られる(専門技術が必要)

ジンカリウム鋼板屋根は、耐久性と防音性を兼ね備えた屋根材として人気がありますが、施工業者の選定が重要です。

 

■瓦屋根とは?

瓦屋根の画像

瓦屋根は、日本の伝統的な屋根材であり、耐久性が高く、遮熱・防音性に優れているのが特徴です。
瓦は粘土を焼いて作られ、長期間メンテナンスなしで使用できるため、古くから住宅や寺社仏閣で採用されています。

●瓦屋根のメリット

耐久性が非常に高い(50~100年の寿命)
遮熱・断熱性が優れている(夏は涼しく、冬は暖かい)
防音性が高い(雨音や外部の騒音を軽減)
防水性が高く、雨漏りしにくい
美観を長期間維持できる(色あせしにくい)

●瓦屋根のデメリット

重量があるため耐震性が低い(補強が必要な場合あり)
初期費用が高め(施工費用が他の屋根材より高い)
地震や台風で瓦が落ちるリスクがある
カバー工法ができない(葺き替えが必要)

●瓦屋根の種類

❶粘土瓦(陶器瓦・いぶし瓦)
– 釉薬をかけた「陶器瓦」は光沢があり、防水性が高い
– いぶし瓦は独特の風合いがあり、和風建築に適している

❷セメント瓦
– セメントを成型して作られた瓦で、比較的安価
– 経年劣化で塗装が剥がれやすい

❸コンクリート瓦
– コンクリートを原料とし、デザイン性が高い
– 防水塗装が必要で、定期的なメンテナンスが必要

瓦屋根は、耐久性と美観を兼ね備えた屋根材ですが、施工費用や耐震性を考慮する必要があります。

 

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