町田市の外壁塗装・塗料選びのポイント!
下塗り塗料と上塗り塗料の役割
外装用塗料には「下塗り塗料」と「上塗り塗料」があります。下塗り塗料は外装材と上塗り塗料を密着させる目的の他、外装材の色を隠して上塗り塗料の発色を良くする役割もあります。また塗膜が劣化した外装材は水分を吸収するため、あらかじめ水分を吸い込ませて調整し、上塗り塗装の塗りムラを押さえています。
外壁塗装において、「下塗り」と「上塗り」はそれぞれ異なる役割を持ち、仕上がりや耐久性に大きく左右します。
下塗り塗装
下塗りは、旧塗膜や素地と上塗り塗料の密着性を高めるために行います。主に「シーラー」「プライマー」「フィラー」
シーラーは水分を吸い込みやすいモルタルや窯業系サイディングなどに、
プライマーは金属サイディングや鉄部用の物があります。
フィラーは厚く塗ることができるため外装材の凹凸や軽微なヒビ割れをカバーすることができます。特に「微弾性フィラー」は弾力性がある為クラックが生じやすいモルタルによく使用されています。
下塗り塗装は、塗装面の吸い込みを抑え、微細なひび割れを埋める、防水性を向上させるなどの効果もあります。下地の状態や材質に応じた塗料選定が必要です。
上塗り塗料
上塗り塗料には屋根や外壁を紫外線や風雨などから守る役割があります。通常同じ塗料を2度塗り(中塗り・上塗り)でしあげます。屋根用のとりぃうは外壁に比べて耐候性の高さが求められますので、屋根用塗料には耐候性が低いと言われるアクリル樹脂はほぼ使用されていない。
上塗り塗料には樹脂の違いや付加価値機能、色の有無、つや感といった見た目の感覚、薄目方なども検討する必要があります。
上塗りは、外観の美しさを整えると同時に、雨風や紫外線など外的要因から建物を保護する役割を担い、通常は中塗りと上塗りの2回に分けて行い、色・艶・耐久性を均一に仕上げていきます。
塗料のグレード剪定
塗料のグレードと特徴
・無機塗料
紫外線によって劣化する樹脂成分がほとんど含まれていないので、耐候性に優れ、色あせや変色が起りにくい。
カビやコケが発生しにくい。
鉱物などの無機物を主成分としているので、燃えにくい。
・フッソ塗料
商業施設など大型の建物で多く採用されている。
耐候性の他にも防水性、防汚性等様々な点で優れている。
親水性があり汚れが落ちやすい。
・シリコン塗料
耐久性とコストパフォーマンスのバランスが良く、今では最も多く使用されている。
機能を付加した塗料が多い。
・ウレタン塗料
柔軟性と密着性がある。
近年はあまり使用されなくなった。
・アクリル塗料
コスト面で最も優れるが、耐久性では他よりも劣る。
近年殆ど使用されなくなったが、機能を持たせることで耐候性がシリコンをしのぐほど高くなり、大ヒットした商品もあります。 (アクリル樹脂系ラジカル抑制塗料)
塗料を構成するものは、塗膜となる「樹脂」と、色や光沢をつける「顔料」、性能を高める「添加剤」があります。その中で塗料の耐久性の優劣を「樹脂」で種類によって差が生じます。塗料のグレードは樹脂の種類でランク付けされます。
主な塗料にはアクリル(低価格・短寿命)、ウレタン(コストバランス良好)、シリコン(耐久性と価格のバランスが良い)、フッ素(高価だが高耐久)、無機塗料(最も耐久性が高いが高価格)などがあります。建物の築年数、周囲の環境(海沿いや日当たりなど)、今後のメンテナンス計画も踏まえて選ぶことをお勧めします。
適切な工程と塗料選定によって、美観と耐久性を長く維持することが可能になります。
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