悪徳業者に騙されない為の外壁塗装の基礎知識とは！

悪徳業者に騙されない為の外壁塗装の基礎知識とは！

「悪徳業者」に簡単に騙されないためには、外壁塗装に関して一定の知識を備えておくことも非常に有効です。
専門性の高い内容まで理解できていなくても、大枠の知識さえ押さえておけば、業者とやり取りをするなかで「何かおかしい…？」と気づけることも多々あるはずです。

今回は、そんな悪徳業者に騙されないように、押さえておきたい「外壁塗装の知識」についてお話ししようと思います。

 

【目次】

❶外壁塗装が必要な「外壁の劣化症状」

❷外壁塗装の費用相場

❸まとめ

 

❶外壁塗装が必要な「外壁の劣化症状」

外壁塗装をする必要があるかどうかは、一般的に外壁の劣化症状で判断します。
下記のような劣化症状がある場合、外壁塗装が必要な時期です。

［外壁塗装が必要な劣化症状］

◆0.3ｍｍ以上のひび割れ（クラック）の発生

◆チョーキングの発生（外壁を手で触ると、粉状のものが付着する状態）

◆色褪せ発生

◆塗膜の剥がれ発生

◆カビ・苔・カビの発生

◆錆の発生

 

ちなみに、新築を建てた後、おおよそ８～１２年で外壁塗装をするのが一般的です。

訪問販売の業者に「すぐに外壁塗装が必要」といったことを言われた場合は、上記情報も参考に、外壁をチェックしてみてください。
「自身で確認してみたけれど、よくわからない…」という場合は、別の業者に診てもらうのが良いでしょう。

 

❷外壁塗装の費用相場

ずばり、外壁塗装の費用相場は下記の通りです。

 

上記の費用相場はあくまで目安です。

外壁の面積や工事内容、選ぶ塗料の種類などによって上記費用と大きく異なることもあります。
…とはいえ、たとえば一般的な大きさの住まいで「３００万円」といった額を提示された場合は、相場よりも高額である可能性は十分にあります。

あくまで上記は相場価格ということは押さえていただいたうえで、相場よりも大きく乖離している場合は、「なぜ、これほど高いのかor安いのか」を業者に確認するのがオススメです。

 

❸まとめ

外壁塗装の訪問販売について解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
事実、外壁塗装の訪問販売をする業者の中には、悪徳業者もいます。

そのため、訪問販売の業者に外壁塗装を依頼したいと思う場合は、本当に依頼をしても問題ないのか、業者をしっかり見極めることを強くオススメいたします。
訪問され、即契約は絶対避けなければリスクが伴います。

よく業者のホームページや、施工事例、お客様の声などを参考に慎重に考えましょう！

また、「訪問販売にやってきた時に、うっかり契約してしまったけれど、やはり契約を解除したい」という場合、契約書を受け取ってから８日以内であれば契約解除が可能です。

 

［相談先まとめ］

・国民生活センター・全国の消費生活センター
・経済産業省消費者相談室

 

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