ベランダ防水のお勧め!

ベランダ防水

■グラスビトウィーン(HP)

ベランダ防水とは、ベランダ床から水が浸み込まないように防水処理が施されている部分のことです。

下地のコンクリートの上に防水材を施工し、最後にトップコートをします。

ただし、長い年月、紫外線や雨風にさらされているため、どうしても劣化はしてしまいます。

そのため、適切な時期にメンテナンスすることが大切です。

時期的に壁面塗装と同時期となることが多い為、壁面塗装と一緒に施工出来れば良いのですが!

ベランダ防水のメンテナンス時期

まずはベランダ防水のメンテナンス時期について

時期を逃してしまうと、最悪の場合、雨漏りが発生し高額な修繕費用がかかってしまいます。

無駄な出費を抑えてメンテナンスをするためにも、目安時期・劣化症状を把握しておきましょう。

目安時期

ベランダ防水(再防水施工)の目安となる時期は建ててから10~12年です。

ベランダは太陽の紫外線や、雨風に当たることで、徐々に劣化していきます。

さらに、洗濯物を干すために立ち入ることが多いのでベランダの床が歪んでしまう場合もあります。

築10~12年を過ぎたら、リフォーム業者や防水施工業者に点検をお願いしましょう。

具体的な劣化症状

色あせ

長年紫外線に当たることにより、表面が色あせてきます。

防水層が劣化してきているので再防水施工を行ないましょう。

ひび割れ

表面がひび割れてきたら防水が劣化してきています。

すぐに雨漏りする事はないですが、点検・メンテナンスを早めに行いましょう。

剥がれ

防水が剥がれてきている場合は、早めのメンテナンスが必要です。

放っておくと、防水層の内部まで水が浸入し、雨漏りしてしまう恐れがあります。

雨漏り(末期症状)

ベランダの裏や下の階の天井から雨漏りしてしまっている場合は、防水効果が劣化している可能性が高いです。

これ以上被害が広がらないように早急な防水工事と大工による修繕工事が必要です。

ただし、雨漏りが躯体までいくと防水のメンテナンスだけでなく、大工工事が必要になるので修繕費用も必要になります。

ベランダ防水

ベランダ防水には主に3つの種類があります。

ウレタン防水

 

ベランダ防水のメンテナンスで最も用いられるのが、「ウレタン防水」という種類です。

ウレタン防水は液状の防水材をローラーで塗っていく防水方法です。

液状なので、複雑な形や凹凸のあるベランダでも隅々まで防水施工をすることが出来ます。

ただし、手作業で防水層を重ねていくので、職人によってはムラのある仕上がりになってしまう可能性があります。

依頼する際は、資格や実績のある職人が在籍している業者に依頼しましょう。

FRP防水

ベランダ防水トップコート塗装画像

新築時に施工されていることが多いのが「FRP防水」です。

FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics) の略称で、強度が強くて耐久性に優れています。

そのため、ベランダに植木を置きたい方やバーベキューをしたい方におすすめです。

ただし強度がある分、伸縮性があまりないのでひび割れは起きやすいです。

ひび割れが大きくなる前に再度メンテナンスを行ないましょう。

シート防水

「シート防水」とは、シート状の防水材を敷いていく防水方法です。

工場で造られる防水シートを使うので、安定した品質が期待できます。

耐候性も高いので、マンションの廊下など人がよく歩く場所にも用いられます。

ただし、シート状なので、凹凸のある面や複雑な形のベランダには施工できません。

失敗しないベランダ防水

この章ではベランダ防水を失敗しないための注意点

症状に合った工法

ベランダ防水は症状に合った工法で行ないましょう。

ベランダ防水には3つの種類がありますが、どの種類の中にも2つの工法があります。

それが「密着工法」「通気緩衝工法(絶縁工法)」です。

密着工法

既存の防水層に直接防水を塗っていく工法。

一般的な戸建て住宅のベランダで使用される。

ベランダくらいの狭い場所であれば、「密着工法」で施工されることがほとんどです。

通気緩衝工法

通気性をよくするために、通気緩衛シートを買ってから防水施工する工法。

雨漏りしたベランダや広いベランダに使用される。

雨漏りをしている場合や広いベランダを施工する場合は「通気緩衝工法」で行う必要があります。

なぜなら、雨漏りをしている場合に密着工法で防水を行なうと、内部の湿気が逃げ場を失い、膨れが起きてしまうからです。

防水後の膨れ

通気緩衝工法(絶縁工法)の方が、施工に手間も材料もかかるので費用は高くなります。

ただ、雨漏りの恐れがある場合は、密着工法ではなく通気緩衝工法で行ないましょう。

広めのベランダの場合は、ベランダに降り注いだ雨水を完全に乾かしきって施工するのが難しいため通気緩衝工法で行うことが多いです。

雨漏りしていなくても、業者に相談して最適な工法でメンテナンスを行なっていきましょう。

工事中の写真を撮ってもらう

ベランダ防水上塗り画像

ベランダ防水工事では、作業中の写真を撮っておいてもらいましょう。

特にウレタン防水やFRP防水は防水層を重ねて仕上げていきますが、一番最後のトップコートをしてしまうと、その前の層がどんな状態であっても確認することが出来ません。

つまり、防水層を塗っていなくてもトップコートを塗ってしまえば手抜きに気付かない、ということです。

業者の中には手を抜いてしまう悪徳業者も存在しますので、適当な作業を防止するためにも工事中の作業写真を撮ってもらうことをおすすめします。

実績がある業者に依頼する

ベランダ防水は実績のある業者に依頼しましょう。

防水工事は、資格や実績がなくても誰にでも出来てしまう工事です。

そのため、業者に悪気がなくても知識や実績がなく間違った施工をされてしまう恐れもあります。

適切で高品質な施工をしてもらうためにも、防水工事の資格や実績を持った業者に依頼することが重要です。

ベランダ防水に足場は⁉

足場建設作業画像

基本的には足場を立てなくても防水工事を行なうことが出来ますが、お家の状況によっては足場が必要なケースもあります。

一戸建て住宅の場合、ベランダは2階周りにあることが多いので、足場を立てなくても梯子をかけて作業をすることが出来ます。

ただし、3階以上にベランダがある場合や隣のお家との距離が近くて梯子で登れないなどの場合は、足場が必要です。

お家の中を通ってベランダ防水作業をしてもらう方法もありますが、作業の間、家に居なければいけないですし、材料などでお家の中が汚れてしまう可能性も有ります。

そのため、ベランダに梯子で登れないお家の場合は、足場を立てる塗装工事などと同じタイミングで行なうことをおすすめします。

ベランダ防水を長持ちさせるお手入れ方法

ベランダ防水後のお手入れ方法

日々のお手入れ次第で、ベランダを長持ちさせる事ができますので、実践していきましょう。

3か月に1回のドレンの掃除

 

3か月に1回は、ドレン(排水溝)の掃除を行ないましょう。

ドレンはベランダに降り注いだ雨水が集まって流れていく場所なので、汚れも溜まりやすくなります。

ドレンに汚れが詰まって水が排水されなくなると、水が正しく流れずに防水層の劣化が進んでしまったり、雨漏りの原因になる場合もあります。

定期的に掃除して、排水環境を整えておきましょう。

 

5年に1回はトップコート施工

5年に1回のペースでトップコートの施工をしましょう。

ベランダ防水自体は10年程度の耐久性がありますが、一番上に施工されるトップコートは数年で劣化してしまいます。

そのため定期的にトップコートを施工することで、ベランダ防水のメンテナンス費用をおさえることが出来ます。

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