塗装の塗料の選び方!

エナメル塗料とクリアー塗料

塗料には合成樹脂に色を付ける「顔料」を加えて色を付けた塗料と、顔料を加えない透明のクリアー塗料に分けられます。色付きと同様にクリアー塗料もアクリル系・シリコン系・フッソ系・無機系があり、樹脂のグレードを選ぶことが出来ます。

■塗料の価格と耐久性

■塗料の価格と耐久性

クリアーの用途

サイディング外壁の色柄を残したいときにお勧めです。サイディングは多色使いが多い為、一般的な色付き塗料で一色にしてしまうと雰囲気が大分変ってしまいます。クリアーなら色柄をそのままに、塗膜で外壁を保護することが出来ます。

クリアー塗装が出来ない場合

塗膜の劣化がす進んでいる場合は、劣化状態を隠すことが出来ない為、クリアー塗装が出来なくなります。築年数が経過している場合は注意が必要です。

シーリングの色

シーリングにサイディングの色とかけ離れた色を使うと目立ちます。シーリングはサイディングに近い色を選ぶと無難です。

クリアー塗料はチョーキングが出ない

チョーキングの素である顔料が含まれていない為に、塗膜が劣化してもチョーキング現象は起こらない。

艶の有無

色付きの塗料でもクリアー塗料でも光沢の有無を選択することが出来ます。但し、フッソ系樹脂にはツヤ消しが無い為、和風住宅では注意が必要になります。メーカー品は、ツヤの程度により、「全ツヤ」「7分ツヤ」「5分ツヤ」「3分ツヤ」「艶消し」を商品化している。微調整用の艶消し添加剤を混ぜて微調整をすることもできますが、耐久性が低下する心配があります。

全ツヤ

艶があるほど耐用年数が長く、比較的汚れが付きにくい。また、選べる塗料も幅広く、ツヤ感出迷ったら全ツヤにすることをお勧めします。5分ツヤは白に近い色ですと、さほど光沢の差が感じられない。色サンプルを取り寄せる時は、ツヤの指定も忘れずにイメージに合ったものを選びましょう。

艶消し

「マット」と呼ばれる。和風住宅では、一般的にツヤ無しが採用される。耐久性はツヤあるものに劣ります。

油性にはツヤ無しが無く、3分艶までなので注意が必要です。

水性塗料と油性塗料

塗料の樹脂グレードや付加機能が決まったら、次は「水性塗料」にするか「油性(溶剤形)塗料」にするかを決めましょう。この違いは、単純に言うと、水で埋める塗料か、シンナーなどで埋める塗料かという事。更に油性塗料は強シンナーで希釈するため匂いが強い「強溶剤形」と、臭いがマイルドなターペンという弱シンナーで希釈する「弱溶剤形」に分けられる。

どの樹脂グレードの塗料でも、色付き・クリアーを問わずに水性と油性の選択が可能です。しかし、機能性を付加した塗料には水性にしかないものがあるので十分に確認が必要です。

水性塗料

水性は水で希釈するため殆ど臭いが気にならない低臭気・低刺激の塗料です。水性塗料は人体や環境に優しい塗料として注目されていることもあり、各メーカーでは水性塗料の品質改善に取り組んでいます。その結果、水性も耐久性や防汚性など油性に近いものとなっています。密集した住宅地などでは近隣への配慮で水性を使用することが多くなってきています。

低温では油性に比べて乾きにくいというデメリットもありますが、価格は油性よりも安価です。

強溶剤形塗料

耐久性や防汚性が水性に比べ優れている。また外装材の密着が高い為、耐久性の点も優れている。しかし、強シンナーで希釈するため匂いが出るのが最大のデメリットです。

弱溶剤形塗料

ターペンと呼ばれる脂肪族炭化水素系の弱シンナーで希釈する塗料です。ターペンは原油を蒸留して得られるもので、油性でありながら、刺激臭が少なく、臭いが弱いというメリットがあります。強シンナーで希釈する強溶剤型塗料に代わって広く使用されるようになりました。

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