みなさん、こんにちは！

グラスビトウィーンのMちゃんです♪

 

「桜の花」や「菜の花」が、色鮮やかに咲き乱れていて、一瞬コロナ戦争？を忘れホットさせてくれますね☺

春の３月～５月は気温・湿度共に、一年中を通して外壁や屋根のリフォームシーズン真っただ中です！

街中を歩くと、家の周りに養生をした建物を多く見られるのではないでしょうか？

 

当社にも、リフォームの相談や質問が連日届いております。

中でも、一番多いのが外壁塗装について「どの色にすれば良いのか？」と言う質問や問い合わせなどが多く、今回は外壁塗装についてお話ししたいと思います！

今から外壁塗装をしようか？　また近々くる「リフォーム計画」の内容を見直し決めておきたい！　という人には是非参考になればと思っています。

 

外壁や屋根の塗装（リフォーム）は本当に悩みますよね～！（内装とは違って、人目に付くし周りの家屋との色バランスや調和といった事も考慮しないといけませんので）

基本的には、三軒～四軒両隣の家のバランスを考えた方が良いと思います。

 

家のかたちとの調和、近隣の家々との調和、さまざまなことを考慮しなくてはなりません。

ご自身の色の好みも有りますが、そのバランスの中で、お洒落でご自分の好みの色合いに仕上げていけばベストな外壁リフォームが完成すると思います。

 

外壁の色決めにおいて押さえておきたいポイントや注意点をご紹介しますね！

 

施工会社との打合せで、塗料メーカーの「色見本帳」による決め方。

 

色見本帳とは、塗料メーカーが施工店に配布、または貸し出しをしているもので、塗料メーカーの標準色を

はじめとするさまざまな色のサンプルを見ることができます。

 

塗料メーカーが実際に販売している色なので、仕上がりに近い状態の色を選ぶことができ、また、施工店にとっても色番号などを指定して塗料を発注できるのでスムーズです。

 

ただ、外壁の色で起こりやすいトラブルはズバリ、「見本で見た色とちがう色になった」というもの。

どうしてこのようなことが起こるんでしょうか？

それには、面積効果と反射率が大きく関係しているんです。

 

面積効果とは、同じ色でも小さき面積と大きな面積では見え方がちがってしまう事があります！

小さな色見本だけで色を決めてしまうと、想定していた色とちがった印象の仕上がりになることもあるので注意が必要です。

 

塗り板を使った色決め方

 

塗り板とは、見本用のサイズ（Ａ４サイズ前後）の板に塗料を塗ったものです。

塗料メーカーが施工店に配布、または貸し出ししているものや、施工店がカラー提案用に独自につくったものなどがあります。

 

色見本帳とは大きさもちがい、実際に塗ったときの色味に近い色が出ます。

また、色だけでなく塗膜の質感も確認することができるのが利点です。

 

カラーシミュレーションを使った色のきめかた

 

カラーシミュレーションは、パソコンに住宅の写真を取り込み、専用ソフトで外壁や屋根を複数のカラーパターンでシミューレションするものです。

 

実際の外観に色を載せることで、より仕上がりに近いイメージで色を検討できると同時に、複数のカラーパターンを並べて比較することもできます。

◆外壁だけでもこんなにイメージが変わるんですね！

外壁をツートンにして、屋根の色も変えて場合はもっとバリエーションが増えます！

これは、イラストでの色のシュミレーションですが、実際は建物を写真で取り込み、シュミレーション

ソフトにて実際の家のカラーシュミレーションをいたします！

 

通常、カラーシミュレーションは打合せの中で、施工会社に作ってもらいますが、今はインターネット

上で簡単にできるカラーシミュレーションサイトがありますので少しご紹介しますね。

 

工事会社と打ち合わせをする前に、ご自分で色々な色のコーディネートを試してみるのも楽しいですね！

 

外壁の色をシミュレーションできるおすすめサイト

 

外壁・屋根の色をシミュレーションできるサイトの中から、おすすめのサイトをご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。一部、スマートフォンでは利用できないサイトもあります。

 

2-1.　塗料・建材メーカー系

エスケー化研株式会社　「住宅塗り替えシミュレーション」
http://www.sk-kaken.co.jp/simulation/

建築用塗材・塗料の大手メーカーであるエスケー化研のWEBサイト。
住宅タイプを選んだあと、外周壁・バルコニー・玄関廻り・その他付帯部それぞれに対して、パターンと

カラーをシミュレーションすることができます。

 

関西ペイント株式会社　「カラーシミュレーション」
http://www.kansai.co.jp/repaint/index.html

大手総合塗料メーカー、関西ペイントのWEBサイト。
住宅タイプを選んだあと、各部位に対してカラーをシミュレーションすることができます。
関西ペイントの標準色だけでなく、日本塗料工業会色見本からもカラーを選択できます。

 

日本ペイント株式会社　「カラーシミュレーション」
http://www.hanacole.com/simulation/index.html

汎用塗料の製造販売を手掛ける大手メーカー、日本ペイントのWEBサイト。
住宅タイプからだけでなく、ライフスタイルから選ぶカラー診断や自宅写真を使った配色イメージなど、

様々な角度からカラーシミュレーションができます。

 

2-2.　塗装会社・リフォーム会社系

小林塗装　「外壁塗装・屋根塗り替えのカラーシミュレーション」
http://www.yuzu-tosou.com/simulator/

愛知県名古屋市の塗り替え専門店、小林塗装のWEBサイト。
外壁は１階・２階と分けてカラーが選べるので、人気のツートンのシミュレーションも可能。
出来上がったシミュレーションを印刷することができるので、施工店との色打ち合わせにも使えて便利です。

 

ホームテック株式会社　「カラーシミュレーション」
http://www.hometec-inc.com/3-2/

福岡県福岡市の外壁・屋根・リフォーム施工店、ホームテック株式会社のWEBサイト。
洋風住宅だけでなく、和風住宅についてもシミュレーションできるのが特徴です。

 

グッドホーム株式会社　「塗装カラーシミュレーション」
http://www.goodhome-web.com/colorsimulation.php

山口県下関市に本社を置く外壁・屋根・リフォーム専門店、グッドホーム株式会社のWEBサイト。
アステックペイントやアドグリーンコートなど、塗料メーカーの色名を指定してシミュレーションすることができます。

 

シミュレーションをするときの注意点

 

WEBサイト上でシミュレーションができるのは、わざわざ施工会社に提案してもらったりする必要がないのでとても便利ですが、モニターやブラウザによって色の見え方が異なるため、あくまでも参考イメージとして考えた方が良いと思います。

 

印刷して施工店に見せるとしても、やはりプリンターによって色の出方が異なるので、施工店には「こういうイメージにしたい」と方向性を伝えるために使用するとよいと思います。

 

webでもシュミレーションソフトはいっぱいありますが、やはりリフォーム会社の独自のシュミレーションソフトで、会話をしながら決めていく方が最終的に「色の違い」のトラブルにはならないと思います。

 

最終的な色決めは、やはり施工会社の担当者と打ち合わせをして決めるのがいちばんです。

カラーシミュレーションは、複数のカラーパターンを比較できる便利なツールですが、それでも仕上がりの色とまったく同じになるとは言えません。

 

ここで、より満足いく外壁の色にするために、カラーシミュレーションに加えて気をつけたいこと・やっておきたいことをご紹介します。

 

「思っていた色とちがう！」とならないために

 

外壁の色選びの失敗例でも最も多く聞かれる声が「思っていた色とちがう！」というものです。

大きな原因として、色見本帳やカラーシミュレーションのような小さいサイズで確認したときと、実際に大きな外壁に塗ったときでは、同じ色でも色味がちがって見えることが挙げられます。

 

近くに同じ色合いで工事会社の施工した家があるのであれば、一度見せてもらうのも一つの方法ですね！

 

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