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木部塗装 〜剥離、あく洗い〜

皆さんこんにちは!

外壁塗装担当のMです!

 

今回は木部塗装についてお話しいたします!

 

ご質問やお問い合わせを頂ける内容で多いもので、木部の塗装があります。

外部ですと木製玄関ドア、木製ガレージドア、ウッドデッキなどがあります。

今回は前回の塗装工事で劣化して黒ずんでしまった柱を隠す為に塗料で塗りつぶしてしまいました。

せっかくの木柱がもったいないと感じました。

このような仕上げの場合、旧塗膜を完全に剥がし、中まで染み込んだシミや汚れを抜かなければきちんと仕上げる事が出来ません。

そこで、剥離剤という薬品を使用し既存塗膜を全て剥がすことから始まります。

細かい作業が必要となり、剥がすだけで丸1日かかります。

全面剥離が完了すると木の素地が出てきますので、表面に染み込んだシミや汚れをあく洗いにより抜いていきます。

この作業は数種類の薬品を使用しますので洗い技術は必要となるものの、全面剥離作業ほど労力はかからず、半日程度で作業を終了する事が出来ます。

但し、あく洗い後、使用した薬品を完全に水で洗い流すこと、そして、何より十分乾燥させることが大切なので、2日目はこの「しみ抜き」作業で終了となります。

3日目からようやく塗装作業に入ります。

ここでは画像がありませんがまずは着色剤をはけで塗装し、2液のウレタンクリヤーを重ね塗りしていきます。

但し、塗装し、乾燥させてから次を塗らなければならないという、塗装作業の性質上、1日に5回も6回も塗り重ねることはできません。

また、触れた際の木肌感をよくするため、厚膜が形成でき、塗装後比較的早く乾燥し、サンドペーパー研磨によって木肌を整える事の出来るサンディングシーラーは塗膜の耐久性を落としてしまうので使用することはできません。

結論を申し上げれば、美観と耐久性を両立させるためにはそれなりの労力と日数が必要になり、それに伴う適正な費用が発生いたします。

住まいは単に屋根や壁に覆われた単無機質な部室ではなく、家族の思い出が染み込み、日々に息づかいが感じされる特別な場です。

たとえお金があったとしても、建て替えや交換ではけして残すことのできないものがあります。

古いものを大切に使用し、塗装によるメンテナンスを繰り返していくことでしか得られない心理的財産を残す事が出来る職業として誇りを持って前進していきたいと思います。

 

施工前

施工中

剥離作業

施工中

薬品あく洗い

施工後

綺麗な白木に戻りました!

これから色付け、クリアになります。

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