外壁塗装の悪徳業者を見分ける4つのチェックポイント!

外壁塗装の悪徳業者を見分ける4つのチェックポイント!

10月に入り、周りの樹木も少しずつ秋の気配を感じられるようになってきましたね!
秋に入ると、本格的なリフォームの季節を向かえます。

今回は、そんなリフォームを前に、世の中に横行している「悪徳業者」の見分け方」のお話をさせて頂きます。
一般的に外壁塗装工事ほど手抜きをしやすい工事はないと良く言われているのが現状です。

実は何十万とある塗装業者の中から、本当に良い業者を選ぶのは非常に難しく大変な作業です。
そんな悪徳業者にだまされないために、悪徳業者の特徴や手口、その注意点や対処法をご説明します。

❶悪徳業者に注意する4つの項目

①悪徳業者が多い理由とは?
②訪問販売の殆どは相場からかけ離れている!
③悪徳業者が使うよくある5つの手口とは?
④悪徳業者が行う手抜き工事の実態は!

これからご紹介する内容を把握し、それに気づくことが出来れば、悪徳業者に騙される事はなくなると思います。
本日は専門業者から見ての、屋根・外壁外壁塗装のプロが、悪徳業者に騙されないための4つのポイントを分かり易く解説します。

❷『悪徳業者が多い理由』

悪徳業者は簡単に言うと相場より高い金額で商品を売ったり、コスト削減の為、施工を中途半端にやったりなど、悪知恵を働かせ利益増やそうとする業者のことを指しますが、それではなぜこの業界には悪徳業者が多く、騙されやすい人が多いのでしょうか?

その理由は大きく2つあります。

●定価がなく、相場が一般的に知られていない
●誰が塗装しても、塗装後は綺麗に見えてしまう

まず、価格相場がわからない人に、それが高いのか安いのかという判断ができません。
さらに、外壁をペンキで塗って、それがうまいのか下手なのか素人目には到底判断はつきません。
要は高く契約して手抜き工事をしてもわからないというのが現状です。

定価がなく、相場が一般的に知られていない為、高い値段を言われても分かりません。
塗装工事は先程もお話しした通り、定価が無い事と見積形式も業者ごとに違います。
見積書の記載も業者によって違います。

本来は100万円ほどで出来る工事でも、それが150~200万で売れることもあります。
定価がない理由は明確で、「一般的に、相場を知らないから」です。

たとえば、新車を例えにしてみましょう。

新車の場合、どこで買っても全く同じ商品・値段で購入することができます。
150万円前後で販売されている車が他で300万円で売られていれば誰でもその値段に疑問を抱くのではないでしょうか。

ところが、外壁塗装はそうはいきません。
何処で見積りをとっても定価はバラバラ、100㎡で100万円と言われてもそれが高いのか、安いのか、判断できるでしょうか?

家の大きさ・屋根の広さ・建物階数の違い・・。
皆さんが住んでいるお家は、唯一無二のお家です。
全く同じ家が無いという事は、同じ業者でも見積金額が全く違うという事です。

外壁塗装は相場がない分、高い値段を言われてもそれが適正なのかが分かりません。
ただし、適正価格と言うのは存在します。
タブレットで屋根材・リフォーム知識を見る夫婦画像

❷誰が塗装しても、塗装後は綺麗に見える

外壁や屋根の塗装には長く耐久性を保ち、かつ美しく仕上げるために1度の工事に通常3回の塗装作業を実施します。

●下塗り(1回目の塗装)
●中塗り(2回目の塗装)
●上塗り(3回目の塗装)

外壁塗装の施工工程

2回塗りと3回塗りの差が皆さんにはわかるでしょうか?
外見からでは素人には判別不可能です。

ひどい悪徳業者は通常3回は塗らなければならない所を1回や2回で終わらせてしまう事もあります。

なぜなら、その方がコストを削減でき、時間もかかりません。
3回塗った事実など、素人では到底判別が不可能だからです。

外壁塗装は本来、塗料によって水を加える比率が決まっていたり、塗る回数も塗料メーカーで指定されています。
指定された仕様を守らなければ本来の塗料の機能が全く発揮されないのはもちろん、耐久性にも大きく影響が出てしまいます。

この影響が数年経った後、初めて気づく事があります。

ここで悪徳業者は悪知恵を働かせ、通常より水を多く加え塗料を薄めたり、塗る回数を減らしたりして、人件費や塗料のコストを抑え、全体的なコスト削減をしようとしている悪徳業者もいるんです。
以上、2つに分けて悪徳業者が多い理由を説明させていただきましたが、塗装業界のことが少しは御理解頂けましたでしょうか?

◆「しっかりと実績・経験など調査して業者を選定する事」

しかし、悪徳業者は一見するとちゃんとした外見をしていて、話も上手です。
また実績で言っても、一般の方にはその実績が本当なのか?信頼できるのか?は判別がつきません。

タブレットで業者ホームページを見る夫婦画像

一般の方でも複数の業者から話を聞く事で、「どの業者が本当の事を言っているのか?」判断の軸ができるようになります。

また業者によって言っている事も違う事があります。
塗装の際は、必ず複数社から見積もりを取る事が肝心です。

❸『訪問販売の殆どは相場からかけ離れている』

訪問販売は注意が必要画像

悪徳業者で最も使われる手法、それは訪問販売です。
訪問販売は相見積もりする隙や、考える時間を与えさせないためには有効な手段なため、お客様を脅し、

「今すぐ契約しないと家が大変なことになる!」
「今契約すると半額になる」

などと、簡単な口実にのせられ、ついつい契約してしまう事があります。
では、その業者が本当に悪徳業者なのか、判断するために、よくある悪徳業者の手法を紹介します。

❹『悪徳業者が使うよくある5つの手口とは?』

ここでは悪徳業者がよく使う手口をご紹介します。

●契約を急がせる。

口約束で工事を決めようとしたり、「ただいまキャンペーン中で、本日契約してくだされば、キャンペーン価格で大幅に割引します」など、契約を急がせる業者がいます。
これはつまり、相場が知られる前に悪徳業者は契約をしてしまいたいという事です。

急いで契約をしていいことは何一つありません。
外壁塗装は一生に数える程しかやらない一大イベントです。
それをたった1日で決めてしまっては、必ず後になって後悔することが有りますので注意が必要です。

◆不安を煽る

悪徳業者は下記のように、やたら不安を煽る事を言ってきます。

●「このままだと大変な事にります!」
●「今すぐ工事しないと取り返しのつかない事になります!」

本当の場合も有りますが、塗装工事というものは基本的に緊急性は伴ないません。
明日塗装しなければ家が倒壊するということは、塗装工事については、ほぼ無いありません。

悪徳業者は言葉巧みに不安を煽り、「今スグやらなくては」という気持ちにさせてしまうので注意してください。

◆長過ぎる耐久年数を提示してくる

現在の塗料はどんなに長い耐久性のあるものでも20年です。
それを30年や、40年もつなどと平気で嘘をつく場合も例としてもあります。

塗料はかなりもって20年程度、外壁や屋根の塗装は10年も過ぎれば検討しなくてはなりません。
下記のように言ってくる業者は怪しいと思って間違いない。
●「この塗料なら30年は持ちますよ!」この言葉には、要注意です!

◆あり得ない大幅値引きをしてくる

現在、これが最も多い手法です。
相場がわからない我々に対し、初めは高めの見積もりを提示してきます。

例えば、最初の見積もり額が200万円だった場合

●「ホームページ掲載やモデル工事をさせていただいたら特別価格で半額にします!」
●「足場代をサービスするので150万円にします!」

ユーザーはお得だと勘違いしてしまう場合が多いです。
塗装工事にも塗料の原価や職人の人件費があり、そんな大幅な値下げなど絶対に出来ません。

当初の見積もりが200万円の工事を150万円に値下げするような工事は、適正価格は80万円程度の工事が多いです。

◆オリジナル塗料を提案してくる

これも悪徳業者には比較的多い手法の一つです。
日本には何年にもわたって塗料を研究し、世界にも誇れる塗料の技術をもつ塗料会社があります。

大手塗料メーカーは何十年も塗料の開発に莫大なコストと研究を重ねています、そんな大企業に勝てる塗料を町の工務店が開発出来るはずがありません。

だからこそ、もちろんほとんどの工務店、塗装業者はこの塗料を購入して使っています。
しかし、中には自社で開発した塗料なので、「一般に出回っている物よりも優れている」などと言って特別感を出している業者も少なくはありません。

❺『悪徳業者が行う手抜き工事の実態とは』

もう少し具体的に、手法ではなく今度は手口をご紹介させていたきます。
これは正直素人目にはわかりません。
ただ、このような手抜きをされる可能性があるので注意してください。

◆ケレンなどの下地作業を行わない

まず、ケレンとは塗装をする前に、サビや元々塗られている塗料の除去を行うことをさしますが、悪徳業者はそれをやらない場合もあります。
屋根や壁、鉄部などの清掃は外壁塗り替えの前にはかならず必要な工程であり、この処理に手抜きがあると後の剥がれの原因になることがあります。

ひび割れや凹凸の補修に手を抜いてしまうと、非常に早い劣化の原因になり、大きいヒビ割れなどではない場合には、下地は塗料で隠れてしまい、素人で は、見分けることが難しい場合が殆どです。

以上が悪徳業者が行う代表的な手抜き工事の内容です、そんな手抜き工事の手口にひっから無いためにも「安くてもサービスの内容が充実している」「塗装工程 を詳しく説明し、報告してくれる」そんな業者を慎重に選ぶことが非常に大切です。

◆見積書通りの塗装回数を行わない

外壁塗装は通常3回塗りをするのが通常です。
当然、見積書にも何回塗るかが記されていますが、しかし2回塗ったか、3回塗ったかなんて到底素人にはわかりません。
悪徳業者は見積もった回数を塗らない場合があります。

◆水で塗料を薄める

さらに悪質な場合、水で塗料を薄める(水性塗料)場合があります。
どんなメーカー塗料にも【標準仕様方法】という「メーカーによる施工の基準」があります。

塗料はその基準を守って こそ塗装本来の機能が発揮されます。
薄めることで少ない塗料で早く広い面積を塗ることができるので、人件費、塗料の経費削減になる、非常に悪質な手口です。

◆乾燥する前に重ね塗りをする

こちらも非常に悪質な手口です。
乾燥が不十分のまま2回目、3回目を塗装することで、塗料が定着しないため、早期の剥がれの原因となってしまいます。

塗装や、洗浄の乾燥時間を短縮することで、職人の工賃を削減することが出来るためです。
最後に、あらためてよくある悪徳業者の手法・気をつけるべきポイントをまとめておきます。

本的に訪問販売には警戒してください!
即日契約は絶対にしないで調査してからにしましよう!
明日、家が倒壊することはありません、じっくり考えてからにしましょう!
耐久年数は長くて20年!それより長いのはあり得ません!
何十万もの値引きは基本的には不可能です!
自社開発塗料に良い塗料はありません!

これまでお話ししてきました様に、何処の業界でも「悪徳業者」に纏わる事例はありますが、特に塗装業界ではそういった悪徳業者が多く見受けれれる業界なのは間違いありません。
外壁や屋根のリフォームをご検討されている皆さんは、こういった悪徳業者には特に注意をして、事前に色々な知識を習得して、後悔しないようなリフォームを行って頂けるように願っております。

 

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