屋根材ガルバリウム・ジンカリウムどちらが良い?

屋根材ガルバリウム・ジンカリウムどちらが良い?

ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板、実は素材としてはほぼ同じです。
ただし、選ぶ際のポイントは「名前」よりも「仕上げ」や「構造」にあります。

ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板の違いは、米国でガルバリウム鋼板の生産工程を改良し、より耐久性を持つ鋼材の製造を可能にしたことです。
ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板と比較した試験結果からもどの様な環境下でも高耐久性を示し、海沿いなどの厳しい塩害地区以外では、試験開始後25年間全く鋼材に腐食が見られず、ジンカリウム鋼板の性能を顕著に発揮しました。

ジンカリウム・ガルバニウムの成分と混合比グラフ画像■ガルバリウム鋼板
アメリカのBIEC社が商標登録した「Galvalume®」が由来。日本ではJIS規格に準拠した製品として広く流通。

■ジンカリウム鋼板
オーストラリアのBlueScope社が商標登録した「Zincalume®」が由来。日本では特に石粒付き金属屋根材として人気の商品です。

成分と違い

項目 ジンカリウム鋼板 ガルバリウム鋼板
主成分 アルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6% アルミ55%、亜鉛43.5%、シリコン1.5%
商標 BlueScope社(オーストラリア) BIEC社(アメリカ)
日本での扱い 石粒付き屋根材として流通 塗装仕上げの金属屋根材として普及

※成分の違いはごくわずかで、耐久性や防錆性はほぼ同等です。

■選ぶポイント

ジンカリウム鋼板(石粒付き金属屋根)の特徴

❶表面に天然石粒をコーティング → 高級感と遮音性
❷再塗装不要でメンテナンス費用を削減
❸軽量で耐震性に優れる
❹断熱性はやや劣るが、見た目重視の方に人気

ガルバリウム鋼板(塗装仕上げ)の特徴

❶シンプルでモダンな外観
❷断熱材一体型など高機能製品が多い
❸国内メーカー製が多く、施工性や品質が安定
❹表面塗装の劣化により10~15年で再塗装が必要な場合も

結論:どちらが「良い」かは目的次第!

❶デザイン性・メンテナンス性重視 → ジンカリウム鋼板
❷断熱性・施工品質重視 → ガルバリウム鋼板

どちらも優れた屋根材なので、家の立地やライフスタイル、予算に合わせて選ぶのがベストです。

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