町田市・横浜市・川崎市/屋根工事に欠かすことのできないルーフィングの役割!
屋根防水シート(ルーフィング)の役割
屋根防水シートは、屋根材の下に敷設される副防水層で、雨水や結露水の侵入を防ぎ、建物内部を保護します。
屋根材だけでは完全な防水は困難なため、ルーフィングが重要な防水機能を担っています。
劣化の原因
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紫外線(UV):長期間の直射日光で素材が劣化し、ひび割れや硬化が起きる。
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温度変化:膨張と収縮の繰り返しによりシートが割れたり、剥がれたりする。
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水分と結露:湿気がこもることでカビや腐食が進行し、性能が低下する。
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経年劣化:使用年数の増加とともに素材自体が劣化し、防水性能が低下する。
- 動物の活動: 鳥や小動物が屋根の上で活動することによって、防水シートが傷つくことがあります。鳥の爪や くちばし、小動物の歯などがシートを引っ掻いたり、かじったりすることでダメージが生じます。
- 化学物質:空気中の汚染物質や酸性雨が防水シートに影響を与えます。特に工業地帯や交通量の多い地域では、 化学物質がシートに付着し、化学反応を起こして劣化を早めることがあります。
施工上の問題点
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重ね代の不足:適切な重ね幅が取られていないと、水の侵入リスクが高まる。
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下地不良:平滑でない下地では密着性が悪く、防水性にムラが出る。
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固定不良・たるみ:留め具や接着が不十分だと、風でめくれたり浮いたりする。
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天候を無視した施工:雨天時や湿気の多い日の施工はシート内部に水分を取り込みやすい。
ルーフィングの種類
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アスファルトルーフィング:最も一般的で安価。フェルトにアスファルトを含浸させたもの。耐久性はやや低め。
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改質アスファルトルーフィング:アスファルトに合成ゴムや樹脂を加えたもので、耐久性・柔軟性に優れる。
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透湿防水シート:湿気は逃がしつつ水は通さない。通気性の必要な構造に適している。
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高分子系シート(ゴムや樹脂系):耐候性・防水性が高く、高寿命だが高価。
まとめ
適切なルーフィングの選定と施工、定期的な点検が、屋根全体の耐久性を左右します。
防水シートの劣化は、多くの要因が複合的に影響して発生します。紫外線や気温の変化、風雨、落ち葉や動物の活動、そして施工の質など、さまざまな要因を考慮する必要があります。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、これらの劣化原因に対処し、家の防水性能を長く保つことができます。
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