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コンセプト

家を長持ちさせる屋根リフォームの種類と費用とは?

リフォームで案外忘れがちところが屋根です。

直接目にする機会が少ないため、どうしても後回しにされがちですが、屋根は住まいの寿命を大きく左右する部分です。

新築してから、一度もメンテナンスをしていない!という方も多いのではないでしょうか。

今回はとても大切な屋根のリフォームについて、内容と価格の相場についてご紹介します。

おすすめポイント

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■屋根リフォームの種類と費用

住まいのメンテナンスにおいて、屋根は非常に重要な意味を持つ部分です。

見た目だけの問題ではありません。

皆さんのお住まいでは屋根のリフォームはもうお済みでしょうか。

 

普段あまり目にする部分ではないので、気が付くと何もしないまま長い期間が経っているということも珍しくありません。

 

しかし、日々の雨風に直接さらされる部分であることに加え、台風や地震の多い日本では、屋根をしっかりとメンテナンスしてあげることが、住まいの寿命を延ばすことにつながるのです。

 

言い換えれば、屋根をほったらかしにしておくと、どんどん家の寿命は縮んでいってしまうのです。

そこで今回は、住まいの寿命のカギを握る屋根のリフォームについて、その内容と概算費用についてご紹介します。

 

 

 

 

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■屋根のメンテナンスリフォームは大きく3種類

屋根のリフォームは、見た目を美しくするというよりも、住まいを長持ちさせることの方が重要になります。

屋根リフォームは、屋根材表面だけを塗り替える場合、既存の屋根に新たな屋根材を重ねる場合、屋根材そのものを交換する場合(葺き替え)の大きく3種類に分けられます。

 

【屋根リフォームの3つの方法】

 

①屋根の塗装リフォーム

②屋根のカバー工法リフォーム

③屋根の葺き替えリフォーム

 

以上の3つに分類されます。

現在の屋根と住まいの傷み具合や築年数などを考慮した上で、どのリフォームにするかを選ぶ必要があります。

 

【屋根リフォームの種類と概算費用】

 

屋根リフォームの種類  概算費用 
塗り替え 25万~60万円
屋根材の重ね張り 90万~150万円
葺き替え 120万~280万円

 

※屋根の傷み具合や既存屋根材の種類、また住まいそのものの状況によって、選択できるリフォームの内容や概算費用は大きく異なります。

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■定期的に実施したい「屋根の塗り替え」

築年数が10年前後の住まいや、屋根材・下地材がまだ傷んでいない建物であれば、屋根材表面の塗装だけで十分対応可能です。

 

定期的に塗装してあげることで、屋根材表面が塗膜で保護されるので、屋根材の劣化を防ぐことができ、結果的に屋根の寿命を伸ばすことができます。

 

は、矢根材表面に付着・繁殖したカビや藻類などを十分に洗浄します。

その後、専用シーラーで下塗りし、塗料の接着を高めてから、仕上げの塗料で上塗りします。

 

通常は屋根だけを塗装する場合でも、足場を組んでもらう必要がありますから、外壁の塗装も同時に施工してもらった方が、それぞれ別々に施工するよりも1~2割程度安くなります

 

。また、直射日光や雨風により、屋根塗料の耐久年数は外壁の場合と比べても短くなることが多いため、予算に余裕があれば屋根の塗装には1~2ランク上の塗料を採用する方が良いでしょう。

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■塗料の種類と概算費用

■アクリル塗料

 

耐用年数は3~7年。価格は安いですが、紫外線に弱く、耐用年数が短いという欠点があります。近年は、コストパフォーマンスのよいシリコン塗料などの登場により、ほぼ使用されることはありません。

 

■ウレタン塗料

 

耐用年数は5~8年程度です。価格が安く、密着性に優れている反面、紫外線によって変色を起こしたり、揺れによってひび割れが起きたりしやすいといったデメリットがあります。

 

また、後述するシリコン系塗料に比べて耐用年数が劣るため、アクリル塗料と同様に最近ではあまり使われなくなってきています。

 

なるべく安価に済ませたい場合や、建て替え・引っ越し等を予定しているなどの事情がある場合に限り、ウレタン塗料も選択肢となり得るでしょう。

 

■シリコン塗料

 

耐用年数が10~15年。耐久性がありながら比較的価格も安価であるため、現在の主流となっています。紫外線に強く、防汚性も備えているなど、大きな欠点の見当たらない塗料です。

 

注意点としては、シリコン塗料の中にもグレードに幅があり、質の低いものだと10年持たないこともあります。シリコン塗料を選ぶ際は、業者にどういったグレードの塗料を使用するのかを確認すると安心です。

 

■フッ素塗料

 

耐用年数15~20年。紫外線に強く、色褪せもしにくいのが特徴です。また、優れた防汚性能に加えて、不燃性があり、防藻、防カビの機能も備えています。

 

一方で、価格が高いため、個人向け住宅で使用されることはあまり多くありませんが、塩害に強いことから、海沿いなどの環境にある住宅の場合は、フッ素塗料を視野に入れるとよいでしょう。

 

■無機塗料

 

耐用年数は20年以上。傷がつきにくく、雨や紫外線の影響も受けにくいなど、長期に渡って劣化しにくいのが特徴です。

また、無機塗料は優れた防汚性に加え、有機塗料と比較して燃えにくいのもメリットになります。

 

価格は高いですが、長期的な美観の維持やメンテナンスコストの削減、塗り替えの回数を減らせるのが魅力です。

 

屋根の傷み具合や材質、また住まいそのものの状況によって、選択できるリフォームの内容や概算費用は大きく異なります。

 

※1F床面積60~100m²の2F建て戸建て住宅を想定。

※簡易な足場設置費用も含む。

※外壁の塗装は上記費用に含まない。

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■「カバー工法」で屋根をリフォーム

「カバー工法」で屋根を二重化するなら100万~160万

 

■カバー工法

 

既存屋根に新しい屋根材を重ねていく「カバー工法」は廃材処分費も節約でき、費用面でも有効なリフォームです。

下地材は傷んでいないが、屋根材表面の劣化が激しく、塗装で対応できない時に、できるだけ予算を抑える工法として「カバー工法」があります。

既存屋根の汚れを洗浄した後、既存屋根の上を防水ルーフィングで全体を覆い、新しい屋根材を葺いていきます。

 

既存屋根材の撤去処分費用や、大掛かりな工事が不要なので、全体を葺き替える工事よりも価格は抑えられる上、屋根が二重になるため断熱効果も高まります。

 

ただし、日本瓦のような凹凸の大きいものへの施工は難しいので、カバー工法を検討する際には、施工の可否、仕上がりの状態などについて、リフォーム業者と十分打ち合わせをするようにしましょう。

 

【カバー工法による屋根リフォームの概算費用】 100万~160万円

※1F床面積60~100m²の2F建て戸建て住宅を想定

※足場設置費用も含む。

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■葺き替えリで屋根のフォーム

屋根下地まで直す葺き替えなら150万~280万

 

■葺き替え

 

屋根下地も一緒にリフォームする葺き替えで住まいの断熱性能をランクアップさせることも可能なのです。

 

塗装も、カバー工法も無理な場合は、やはり現在の屋根材を全てはがし、下地を補修した上で、新しい屋根材に取り替えてあげる必要があります。

 

工事費用はカバー工法に比べ、既存の屋根材の撤去処分や、下地補修費用が発生するため、やや割高といった感じがしますが、この補修工事と合わせて遮熱シートや断熱材を入れてあげれば、屋根の断熱性能を高めることができます。

 

また、カバー工法に比べ建物全体にかかる荷重を減らすことができるという点もメリットです。

 

屋根を軽くすることで「減震」効果も

特に屋根下地が傷んでいるような建物の場合、他の構造部(柱・壁)なども傷んでいることが多く、重たい瓦への葺き替えは、耐震という点から考えても望ましいことではありません。

 

減震効果

屋根を軽くすることで、地震が起きた際に建物全体にかかる負担は小さくなるのです。

最近では非常に軽量で耐久性に優れた屋根材や日本瓦などが開発されており、こういった屋根材を採用することで、地震の時の揺れを小さくすることができ、「減震」といった点でも葺き替えは非常に有効な手段となっています。

 

【屋根の葺き替えリフォームの概算費用】 150万~280万円

※1F床面積60~100m²の2F建て戸建て住宅を想定。

※足場設置費用、既存屋根材の処分費用も含む。

※下地補修工事費用含む。

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■計画性がリフォーム費用を抑える最重要ポイント

無料点検→即契約は絶対に避けましょう!

 

悲しい話ですが、屋根という部分は、住まい手が普段あまり目にすることがない上、その劣化状況に気が付いていないことが多く、突然の訪問営業で「屋根が崩れそうです!」などと言われると、急に不安になるものです。

 

そんな時ほど、急いで契約するのは絶対に避け、近隣でリフォームされた方の評判などを参考にした上で、信頼できる業者を見つけるようにしましょう。

くれぐれも「今日契約してくれれば○○円お値引きします!」というような業者の口車に乗らないように気を付けましょう。

良心的な業者であれば、家族とじっくり相談する時間を与えてくれるはずです。

 

計画性がリフォーム費用を抑える最重要ポイント!

 

屋根のリフォームについてご紹介してきましたが、一般的に屋根をリフォームする場合、屋根そのものの工事の他に、足場の組み立て・撤去工事の費用が必要になります。

 

このため、通常は屋根だけのリフォームではもったいない場合が多くなり、併せて外壁の塗装やシーリング(継目部分の防水)工事、雨樋の交換工事といったリフォームが実施されることがあります。

 

ある日突然、屋根や外壁が急に傷むということは非常に稀なのですから、1年に1~2回程度、我が家をぐるっと見渡す機会も作っておきたいものです。

そして屋根のリフォームを検討する場合は、屋根だけに着眼するのではなく、住まいを維持するためのリフォームという本来の目的を見失うことなく、家全体を見渡した長期的なメンテナンス計画を立てて、無駄な費用を投じることがないように検討すべきだと思います。

じっくりと、知識を学んで後悔しないリフォームを応援しています!

 

 

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