こんにちは！

グラスビトウィーンのＭちゃんです♪

 

街の中を歩くと、家々の外壁の色褪せが目立つ建物を見ることがあると思いますが、外壁が色褪せしてしまうと、どうしても古い建物というイメージが湧いてきますよね！

新築してから（外壁塗装してから）はそれほど経過していないというのに、古びた印象を周囲に与えてしまうのはとても悲しく感じてしまいますよね！

 

外壁が色褪せする原因というのは、経年劣化で多くの住宅がすべて避けては通れない問題の1つでもあります。

外壁の色褪せを解消するには、新たに外壁塗装をするのが一番の近道です。

でも、せっかく塗装するなら色褪せしにくい色や塗料を選びたいですよね。

今回は、外壁塗装で色褪せしやすい色と色褪せしにくい色についてお話ししようと思います。

 

 

外壁はどうして色褪せするのでしょうか？

外壁が色褪せする原因には、どのようなものがあるのかお話しします。

 

・紫外線による色褪せ
外壁は、私たちが生活するために必要な空間を紫外線や風雨、埃などから守る役割を果たしています。
常に外気に触れている部分でもあり、紫外線の影響によって徐々に劣化し、どうしても色褪せてしまいます。

外壁に塗られている塗料に含まれる顔料の原子は、紫外線エネルギーの影響を受けやすく一度壊れてしまうと元には戻りません。
そのため、原子が破壊されることによって変色してしまい、色褪せて見えてしまいます。

紫外線による色褪せは、日当たりのいい部分に起きやすいのが特徴なので、日当たりに良し悪しで色褪せ具合が違う場合には、紫外線の影響による色素の劣化と判断できます。

 

・化学変化による色褪せ
金属が酸化すると変質して色も変わってしまいます。
鉄が錆びると赤茶色や黒っぽく変色するのを同じように、外壁材が化学変化によって変質してしまうと、色も変わってしまい色褪せたように見えるのです。

 

色褪せしやすい色は？

色褪せしやすい色は、鮮やかで原色系の色、暖色系の色です。
これらの色にはどのような特徴があるのでしょうか。

外壁塗装で色褪せしにくい色を知ることで、家の印象もいい状態で維持できます。

 

・赤色
赤色の外壁は、色褪せしやすい色です。
鮮やかな赤色は、周囲の建物よりも目を引く色ですが、原色系の色なので色褪せしやすい上に目立つので注意が必要です。
赤色の外壁を希望する場合には、こまめに塗り替えが必要になってきます。

 

・黄色
黄色は赤色に次いで色褪せが早い色なんです。
特に、色鮮やかなレモンイエローは、色褪せが早く目立つ色となります。

どうしても黄色系の外壁にしたい場合は、クリーム色を選ぶと良いでしょう。
しかし、クリーム色は黄色の中でも色褪せは目立ちにくいですが、汚れが目立ちやすいことも覚えておきましょう。

 

・緑色
緑色の外壁は、近年人気の色でもありますが、鮮やかで発色がいい色のため、これも色褪せしやすい色です。
濃いめの明るい緑色は、鮮やかさが失われると色褪せた印象が強く出てしまいますので注意が必要です。
個性も強く出てしまうので、色味を調節すると良いでしょう。

 

色褪せしにくい色とは？

 

それでは逆に色褪せしにくい色にはどんな色があるのでしょう。
色褪せを極力避けたいという方は、これから紹介する色を基準に考えることをお勧めいたします。

 

・白色
白色は、紫外線のダメージを受けにくい色なので、色の中で最も色褪せしにくいのが特徴です。
色褪せ自体は目立ちませんが、汚れに関しては他の色よりも目立ちやすい色です。

排気ガスや埃、カビやコケなどは、黒っぽい色をしているため白い外壁では非常に目立ってしまうので注意が必要です。

 

・黒色
黒色も色褪せが目立ちにくい色の1つです。
黒色の顔料に使用されるカーボンブラックは、光に分解されないのが特徴で着色力が強いため色褪せにくい色です。

しかし、汚れに関しては、白色ト同様に目立ちやすいということも頭にいれておきましょう。
塗料のツヤが失われるだけでも色褪せたように見えることもあります。

 

・青色
青色は、光を反射する特性を持っていることから、紫外線の影響を非常に受けにくい色です。
道路標識にも青色ベースの標識が多いことは色褪せしにくいという理由があります。

標識使用される赤色が色褪せているのと比較しても、青色はほとんど色褪せをしていないですよね。
原色系を検討している場合は、青色を選ぶと無難だと思います。

 

 

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